dele6話感想と7話あらすじ…
山田孝之さんと菅田将輝さんW主演ドラマdeleの3話の感想と4話あらすじになります。
毎話ごとに脚本が変わるドラマdele。
2018年の夏ドラマの中では目イチの面白さだと思います。
2話では早くも真柴祐太郎(菅田将輝)が坂上圭司(山田孝之)を「ケイ」と呼び捨てにし始め、少し二人の距離が縮まったようにも見えました。
このドラマは基本、deleシステムがクライアントの異常を検知したときは、クライアントの身に何かあって、命を落とした場合なわけで、基本毎話ごとにゲストの俳優さんが演じるクライアントが亡くなってしまいます。
なので毎話ごとに悲しいエピソードになってしまうのですが、1話と2話を見た限り、へんなお涙頂戴みたいな演出がないことに好感が持てました。
この感じ、ちょっとドライな坂上圭司目線でドラマが進んでくれるとスッキリと視聴し続けられる気がします。
dele.LIFEの坂上圭司(山田孝之)が不在の間に老人(高橋源一郎)の依頼を勝手に受けてしまう真柴祐太郎(菅田将輝)に坂上は怒ります。
ところがその依頼というのが、ちょっと変わった依頼なのです!
もし自分の身になにかあった場合、データは消去してほしいが、その前にコピーして薔薇の花と一緒にとある女性(余貴美子)のところに届けてほしいというもの。
ロマンティックな話だと感心していた祐太郎でしたが、なんとわずか数日後にその老人が命を落としてしまいます。
ショックを受けつつも身元の確認に向かう祐太郎。
依頼通り薔薇の花を添えてデータを届ける先の女性の住所を突き止めますが、依頼人のPCが何者かによって奪われ、さらにPCに何者かがアクセスしていることを坂上圭司のdeleシステムが検知!
今回も祐太郎と坂上は望まざる依頼人の調査をせざるを得ない状況に突入するようで?
もしかしたら、祐太郎3話で散髪するかもしれませんね?
データの送り先が理髪店なので、もしかしたらですが…
3話、放送直後に追記いたします。
今ドラマの一番の見どころはやはり事務所ないの祐太郎と坂上の会話のシーンのような気が…
坂上圭司が車いすを必要とする人物である以上、そんなにあっちこっち出かけることもできないだろうし、ストーリー的に祐太郎と坂上圭司が事務所の外でやりとりをするシーンは限られてくるはず。
そして毎話始まりと終わりのパートはおそらく必ず事務所シーンで〆るようなので、必然、事務所での二人の会話がとても重要なパートになってくると思うわけで…
2話冒頭で坂上がヘッドフォン🎧をしながらノリノリで音楽を聞いているところを祐太郎に見られて、クールを装いながらも
「しまった!」
みたいな表情をしたりするのが面白いですね。
2話は特に依頼者が坂上圭司が大絶賛するミュージシャンだったことが判明し、取り乱す坂上圭司の演技がめっちゃ面白かったし!
やっぱ山田孝之演技うまいな~!と思わせてくれました。
あとさ、このドラマのCMにも山田孝之が出てるんだけど、弾ける笑顔でシャンプーしてる演技が坂上圭司とギャップありすぎて笑いが止まらないんだよね…
視覚的効果がありすぎ、このCMはぜったい狙ってるよ。
2018年の山田孝之出演作品の中でもトップクラスに面白い作品になりそう。
4話あたりからボチボチ坂上圭司と真柴祐太郎の過去のバックグラウンドみたいな部分の描写も入ってくるような気が…
祐太郎は間違いなくなにか心に大きな傷を負うような出来事があったと思う。
坂上圭司はプログラマーになるまでのエピソードとか、プログラマーになってから今までのエピソードが欲しいなあ~。
そうじゃないと、アプリdeleを開発したプログラマーっていうだけだと、あまり説得力がないんだよね。
どうやってこれだけのアプリを開発できるだけのプログラミング技術を身に着けるに至ったのか…
ここを描いてほしい。
今の刑事ドラマはほとんど必ず一人、コンピュータが強い人材がいて、昔だったら聞き込みをして判明する情報が端末にアクセスして5秒でわかってしまうという、ちょっと反則的な設定が多くてね。
それはもうドラえもんの四次元ポケットのレベルで反則だと思っているので、その辺うまく説得力を持たせてほしいんだけどね、どうかね?
4話あらすじは放送後に執筆予定です。