新垣結衣さんと松田龍平さんW主演ドラマ「獣になれない私たち」も、はや８話…
視聴率は10％に届きませんねww
新垣結衣さんと松田龍平さん、脚本は「逃げ恥」の野木亜希子さん…
脇も黒木華さんに田中圭さん…それから菊地凛子さん。
なんだかスッキリしない「けもなれ」
もしかしてこのドラマは恋愛ドラマではないのかも？
そう思える今日この頃です。
8話の感想…新垣結衣と松田龍平の主演で撃沈…
8話は…
今のところ、とりあえず盛り上がってはいないですね…
7話で京谷（田中圭）とついに破局した晶でしたが…
海辺で別れ話を切り出すシーンは、キレイでしたね…
映像はとてもかっこよかったり、キレイな「けもなれ」
映像美はとても見ていて楽しいですね。
2話の高い台の今日かいに行くシーンとか、好きでした。
9話のあらすじ 朱美が来た！
ざっくり書くと、京谷（田中圭）の元カノで、晶（新垣結衣）と京谷の破局の原因をつくった喰えない女、朱美が…
なぜか再就職先に晶の会社に転がり込んできて…
おハゲ様こと九十九社長はハイテンションで採用を宣告！
ちょっと面白そうな展開です。
でも、ちょっとおそいよ、テンポが。
これは5話くらいにぶち込んでこないと、あと1話か2話ではおそらく視聴者が期待しているような物語の回収は難しいと思われ…
8話の感想でも書きましたが、このドラマ、ギュッとすると3話分しか進んでない…
そういう論評を書いていたドラマライターがいましたが、激しく賛成です。
9話の見た感想
見た感想は見てから加筆します。
けもなれの消化不良を箇条書きにしてみた
低視聴率と視聴者の期待にバチンとハマらないままここまできた感のある「けもなれ」ですが…
楽しんでいる人、ごめんなさい。
管理人はどうしてもこのドラマが消化不良なのです。
その理由を箇条書きにしてみました。
- BARでの会話がつまらない
- 酔っぱらう演技もなく、しらふで5杯も6杯も飲まれても、なにも伝わってこない
- 晶の感情の爆発はなく、心からの笑顔もなく…我慢しつづけてはや8話
- 起承転結でいったら、いまだに「起」すらない
- 故に転がりようもないのでは？
- 泣けるでも笑えるでもない
- むしろ朱美（黒木華）を主人公にした方がまだウケたかも…
黒木華さんの8話のセリフが響いた
朱美がTAP５に訪れて、おしゃれなグラスを手に持ちながら
「こんなのが毎日飲めるようになりたい…」
たしかそんなセリフだった気が…
このセリフにこそ、朱美の経済状況とか、晶に対する羨みとか、自身に対する情けなさとか…
もろもろ全部こもっていて、しっかりと見ていて感情が伝わってきました。
ずぼらなパラサイト女子っていう設定で、朱美を主人公にした方がコミカルで良かったかも…
なんて気になってしまいました。
今のところ、「ダメな私」を逃げずにさらけ出しているのは朱美だけですよね…
呉羽のカミングアウトは、わたしダメだな。
掟上今日子の備忘録のガッキーの演技は可愛かった
ガッキーの演技は良くも悪くもポップで軽いので、「けもなれ」の晶はやたらにガッキーの演技の軽さが浮いてしまっているように見えて。
「掟上今日子の備忘録」の時は及川光博さんがカフェの店長役で、いい感じのノリと、軽快な演技でガッキーとフィットしてましたし、あちらはしっかりとコメディ要素が詰まってたので、面白かったんですけどね。
脇もジャニーズの有岡大貴さんとか、女性ファンに絶大な人気の配役もあったし。
もう一人は内田理央さんだったし、画面は華やかでしたよね？
「けもなれ」はなんであのアメフト君になってしまったのか…
アメフト君は、いい味だしてるんですけど、ちょっとかわいそう…
あの役がせめてもう一人イケメンの若手俳優か美人女優だったら（涙）
それかバーのマスターのタクラマカン齋藤が「HERO」の時の
「あるよ」
の決め台詞でブレークした田中要次さんみたいに、しっかりとワンポイント見どころを作れる渋い役者にするとか…
前クールの波瑠さん主演の「サバイバル・ウェディング」ではマスター役が荒川良々さんで、しっかりとギャグを一個入れてくるのがいいタイミングで良かったし。
タクラマカン斉藤は毎回登場する割に、見せ場ゼロで、決め台詞もなしで…
タクラマカン効果が期待できません。
ちょっと、いろいろ残念なんですよね。
松田龍平さんも相変わらずの低体温な演技（彼は常にそう）ですし、菊地凛子さんの呉羽にいたっては、あの感じで演じるならお話のメインになるようじゃダメだとお思いました。
あくまでもストーリーの息抜きの飛び道具くらいにしないと、浮きっぱなしのどっちらけっぱなしに見えて。
ピリ辛な事ばかり書いてますが、面白くないものは面白くないと書かないと、感想にはなりませんからね。
役者の演技がダメだとは言ってません、実は。
10話（最終回？）あらすじ
10話が最終回なのでしょうか？
なんか、おお！ っていう展開、待ってます。
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