こんにちわクスコです。ワールド…
ワールドカップロシア大会。
日本代表は今日28日決勝ラウンド進出をかけて強豪ポーランド(FIFAランク8位)と対戦します。
戦前の超低評価を跳ねのけ、過去8年(南アフリカ大会以来)最高のパフォーマンスを発揮している日本代表ですが、このポーランド戦が予選リーグの運命を分ける一戦になりました。
勝ってるメンバーには手を付けない…
このジンクスに基づき、西野監督は2戦目のセネガル戦も1戦目と全く同じ布陣で臨んだわけですが、さて3戦目は? というのが議論の的になっています。
果たして一部報道にある通り、5,6人のメンバーをごっそり入れ替えるというターンオーバー的な策をとるのかどうか、皆さんはどう思いますか?
サプライズメンバーの起用があると考えますか? その根拠は?キックオフまであと数時間に迫った今、スタメンに思いをはせて楽しめるのもあと数時間です。
やっぱりワールドカップって、単に試合を見るだけでなく、情報合戦までがもはや楽しみの一部だと思いませんか?
いろいろ一緒に考えてみましょう。
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川島永嗣は下手くそか? なぜパンチングしないのか?コロンビア戦
今一部マスコミが報道しているのが、岡崎と武藤の2トップで行くことを西野監督が決断した…というもの。
岡崎 武藤
宇佐美 柴崎 山口 高徳
長友 槇野 吉田 酒井
川島
これが某スポーツ紙のオンライン版の予想布陣です。
右SHに武藤、ワントップに岡崎ではなく、2トップ。これ、面白いですよね?
つまり、ワントップという戦術はもはや大迫ありきの戦術だと言っているわけです。
もし岡崎がワントップで前半から飛ばしに飛ばしてチェイシング、プレッシングと守備を ”ひとり” で前線からがんばったら、おそらく30分で燃料ぎれでしょう。
2トップを組ませることで、武藤と2列目と連動した守備が考えられます。もし岡崎と武藤の2トップの場合、相当前線から追い回して、ハイプレッシャーで高い位置でボールをとる意識になるでしょう。
この2トップ論は個人的にかなりの確率で実現されるのでは? と考えています。
2列目は、左に宇佐美、右に高徳となっていますが、ここはどうでしょうか? 左に宇佐美はないんじゃないかな~と思ってます。
それくらい宇佐美は絶望的に守備できないですよ。やり方を知らないというか。でも乾は休ませるのは理解できますので、誰なんかね~?
と考えたら、シンプルに原口を左に戻す気がしてます。乾なみに守備ができる人材でないとバックアッパーでも厳しいのでは? という見解です。
もし決勝トーナメントに残ったとして、原口がガス欠になったら乾戻して武藤を右に…あるいは高徳そのまま…などここはそれこそポリバレントな選手が沢山いると思っています。
宇佐美の先発は却下です。むしろCFで途中出場してほしいくらいです。
高徳も運動量はありますが、決してクロスの質が高い選手だと思っていないので、その辺がアピールポイントになりそうですね。
3列目ですが、ここは柴崎、山口になるでしょう。大島が控えていますが、柴崎がアンタッチャブルな存在になりつつあるので、変えてほしくありません。
柴崎と山口の連携の良さは直前の親善試合(パラグアイ戦)で証明済みなわけで、得に奇をてらった采配はなさそうです。
ここはあまり皆さんも異論はないのでは? それくらい、今大会の柴崎のパフォーマンスは素晴らしいものがあります。
で、SB,CBなんですけど、ここが僕はサプライズがあってもいいんじゃないかと考えてます。
大方の予想は昌子を外して吉田のパートナーに槇野になってますが、僕はここで吉田が下がって植田という選択肢はけっこうありなんじゃないかと思っています。
吉田→植田というのはありえないですかね?
吉田&槇野でズタボロに失点しまくった親善試合よりダメですか?
西野監督は例え親善試合でも、相性の良さ、連携の良さをアピールできたユニットを本番でもレギュラーで採用してきました。
それが乾&香川のセレッソ組と柴崎&昌子&大迫の縦のラインで鹿島組です。
2列目の横の関係と、CB, MF, CFの縦のラインにJリーグの同郷組を仕込むことで、始動2ヶ月でにっちもさっちもいかなかった西野ジャパンに連携が生まれたのは皆さんがパラグアイ戦からコロンビア戦、セネガル戦、とみてきたとおりです。
西野監督はあのパラグアイ戦の連携を相当重視していると考えているので、だから鹿島でコンビを組んでいる昌子&植田のCB先発を予想します。
根拠は連携と結果。西野監督はけっこうシンプルに人選していると思います。槇野、宇佐美は結果でてないんです、直近の試合で。
さらなるウルトラサプライズで左SBに槇野という可能性だってなくはないです。長友を休ませようと思ったらやるかもしれません。
で、うまくいかなかったら槇野アウト→本田イン 高徳が左SBへ、武藤が右SHへ、岡崎と本田は縦の関係になるかもしれません。
そう考えるとわくわくしますね~スタメン発表。
GK問題はここ数日セネガル戦後さんざんどのメディアもサッカー評論家も一様にボロクソ書いてましたし、FIFAすら「コメディーだ」
というアナウンスをだすくらい、正直あのセネガル戦のパンチングは世紀末レベルで終わってましたよ。
でも、今の日本代表のマネジメントサイドが考えることは、
「東口や中村の方が良いプレーをするか?」
ということ以外に、
「もし仮に川島ではないGKが先発して負けてしまい、一次リーグ突破を逃した場合、かかるメディアの重圧にあの二人が耐えられるのか?」
なんです。
川口、楢崎という甲乙つけがたいGKが2枚いた時代は良かったです。曽ヶ端すら第3GKでした。
いい時代でした。代表歴が20以上あるGKが3人いましたからね。
でも今は川島以外の二人の国際試合の経験値が異常に低いのが問題なんですよね。
おそらくプレッシャーに耐えられないと判断するでしょう。やるなら最初から東口か中村でしたね。
西川がスランプに陥らなければ…と思うと悔やまれます。
このワールドカップ、おそらく日本代表は川島と一蓮托生です。
彼に落ち着きを取り戻してもらう以外選択肢はないですね。
GK問題はこのワールドカップが終わってから、大きな問題として日本サッカー界に立ちはだかるでしょうね。
され、スタメン発表まで残り2時間ちょっとでしょうか?
楽しみに待ちましょう。