この世界の片隅に 2話感想&3話あらすじ 松本穂香の広島弁は上手い?

ドラマ版「この世界の片隅に2話になります。

2話の感想と3話あらすじの記事になります。

前回ですずさんの幼少期とエピソードと、北条家に嫁ぐまで、またいくつかの伏線が張られました。

二階堂ふみさん演じる白木リンとは誰なのか?(原作を読んでいない人には謎です)

ドラマ版オリジナルキャラクターの近江佳代(榮倉奈々)とすずさんの関係は?

といったところですね。

放送前は映画版の焼き増しドラマが面白いか?という声もありましたが(僕も懐疑的でした)、ふたを開けてみれば素晴らしいクオリティ!!

映画版で声を担当した「のん」こと能年玲奈さんから松本穂香さんへすずさん役が変わりましたが、松本穂香さんのすずさんもとても魅力的で、良い意味の裏切りがありました。

2話は「問題の」義姉怪子(尾野真千子)がついに実家に戻ってきます。

さて、すずさんに対する「いけず」っぷりはどんなものでしょうか?

 

ドラマ版この世界の片隅に 2話感想(ちょっとネタバレ)尾野真千子来襲!

昭和19年、広島から呉の北条家に嫁いできたすずさん。

1話では嫁ぐまでが描かれましたが、2話目からは新しい呉でのすずさんの生活が描かれています。

2話の番宣では「小姑襲来」などとあおっていましたが、でも確かにちょっと日焼けした褐色の肌の尾野真千子さん演じる怪子は原作さながらのいけず感半端ないです!

これから始まるバトルを思うとちょっと見るのが辛かったり…

原作も映画も見ているこちらとしては…

ただ、ご近所さんとは少しずづコミュニケーションが取れ始めたすずさんでもあります。

水汲みに一緒に行ったりね。

でも水汲み、キツイ作業ですね~。

これを毎日するとなると、今だったら時給1500円くらいもらわないと誰も応募してこないぞ!こんな重労働…

機械や重機のなかった時代の生活の大変さが伝わってくるシーンでした。

あと、すずさん意外と寝相が悪い様子……寝返りで旦那の周作(松坂桃李)をタンスに突き飛ばしていましたね(笑)

寝室にいる時のすずさんのノーガードな寝姿を描くことで、ちょっと一息つけた2話でした。

関連記事:この世界の片隅に 1話感想&2話あらすじ 松本穂香のすずさんも良い!

ドラマ版この世界の片隅に 3話 あらすじ

北条家に嫁いで3か月が過ぎたすずさん。

3ヶ月も過ぎたというのにまだまだ新婚の新妻感が抜けないすずさん、怪子(尾野真千子)や幸子(伊藤紗莉)はそんなすずさんにつれなく当たります。

そんな折、すずは旦那の周作(松坂桃李)にすずさんとの結婚前に別の縁談があったことを知らされます。

周作に対する気持ちと知らされた別の縁談話からくるモヤモヤした気持ちを抱えたままのすずさん。

うっかり砂糖を水瓶の中に落としてしまい、パアにしてしまいます。

砂糖は近々配給が停止してしまう高級品です。

砂糖を水瓶に落とす所を目撃していた義母のサン(伊藤蘭)はへそくりをすずさんにわたし、闇市で砂糖を購入してくるよう言い渡します。

モヤモヤに加え砂糖をパアにしたことへのどんより感も加わり、何とか砂糖を闇市で購入するも道に迷ってしまうすずさん。

帰り道がわからずに途方に暮れているすずさんに、リン(二階堂ふみ)が声をかけて……

1話で伏線が張られていた白木リンがすずさんと接触します。

さてさて、3話はどうなるんでしょう?

周作にデレデレが止まらないすずさんが待ち遠しいですね。

ちょっとだけ3話が見れます。公式動画で3話をチェックしておきましょう!

松本穂香さんの演技が可愛いですよ。

TBS公式You Tuboo Published on 07/22/2018

 

ドラマ版この世界の片隅に 松本穂香やドロンズ石本をはじめ役者の演技がとてもいいね

この世界の片隅にのドラマ版、1話ですず(松本穂香)の父親浦野十郎を演じたのはドロンズの石本さん。

ドロンズと言えば、「進め電波少年」という番組で、猿岩石に続きてヒッチハイクの旅に出たお笑いコンビでした。

でした…というのも、ドロンズは2018年現在すでに解散してしまい、石本さんはドロンズの名前を残し、「ドロンズ石本」としてピンで活動されていることがわかりました。

それにしても…ドロンズ石本さん、最初ドロンズとは気が付かなかったです…

普通に「この役者さん、いい感じだな~」って思いながら見てしまいました。

あのドロンズがね~。

ドロンズ石本さんは広島出身なので、広島弁は本物。

その辺のアドバンテージを活かせるのもいいですね~。

かといって広島弁つながりでアンガールズとか出てこられてもなんかちょっとだけど…

(ギャグ色が強くてという意味です)

松本穂香さんの広島弁と呉弁、SNSで呉のなまりがわかる人が、とても上手でびっくりしたと書き込んでいました。

方言指導だけでそんなにうまくしゃべれるのも役者さんの凄いところですね。

ドロンズ石本さんの話に戻すと、猿岩石の二番煎じ…とさんざん叩かれたりして、ヒッチハイクを成功させたにもかかわらず、猿岩石のようにブレークしなかったんですよね。

正直、この20年ほど忘れていました。

それがこんなに立派な役者さんになっていたなんて、芸能界、厳しいとはいえ続けているとそれはそれで日の目を見ることもあるんだな…

そんな気持ちでした。

同じ役者さんが同じクールのドラマに2個、3個掛け持ちする状況が続いていますが、それは絶対にドラマの衰退を招きます。

ようは視聴者が飽きるということです。

広瀬すずさんですら、あまりにも出演しすぎて「飽きた」なんて声が挙がったりたりしていますからね…

エンタメのすそ野は広い方がいいですからね、一人でも多くの「いい役者」さんが「オーディション」で作品で出演できるエンタメ界であってほしいです。

cusco

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