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シャキリは「半端ない」筋肉のスイス代表! 身長は長友と同じ【画像】

メキシコ代表が前回王者のドイツ代表を1-0で破る波乱があった2018ロシアワールドカップ。 メキシコ代表のプレースタイルは同じく上背に乏しい日本代表がどうやっていかつい欧州の国々と戦っていくのかを示してくれるものでした。

そこで今回は、上背はなくとも圧倒的な筋肉、体幹、フィジカルを誇る「半端ない」けどちょっと身長低め…の選手を一人取り上げてみました。

日本代表の長友選手と身長を比較できる画像もありますので、楽しんでいただければ私も嬉しいです。

シャキリ選手は筋肉が「半端ない」サッカースイス代表のミッドフィールダー

サッカースイス代表のシャキリ選手。2018ロシアワールドカップでも大車輪の活躍でスイスを引っ張っています。

シャキリ選手といえば、なにしろ「半端ない」筋肉の持ち主。かつてのブラジル代表の名選手ロベルト・カルロス選手を彷彿とさせる見事さです。

熱心なサッカーファンはご存知でしょうが、現代サッカーはまず肉体のぶつけ合い、いわゆる ”デュエル” に勝利することから始まります。

テクニックを発揮するのはそれからなんですね。ラグビーに近いですね?

ですから、ひと昔前のような細身の天才肌の「司令塔」的プレイヤーは絶滅危惧種になってしまいました。

元ACミランのアンドレア・ピルロ選手や、同元ACミランのルイ・コスタ選手、元ビジャレアル、ボカ・ジュニオルスのリケルメ選手のような、決して運動量は多くないけど一撃必殺のスルーパスを出せるような選手はもう欧州のトップリーグにはほとんど残っていません。

元アーセナルのロシツキー選手も引退してしまいましたしね。(ロシツキー選手はフィットしてましたが、体がプレーについてこれませんでしたね)

シャキリ選手は実は身長が低い 長友選手と全く同じ【画像】

また、ロベルト・カルロスと同じく、実はシャキリ選手、あまり身長が高くありません。公式発表で169㌢72㌔です。プロサッカー選手としては小柄なんですよね。

バルセロナのメッシ選手もそうですが、圧倒的な才能と鍛え抜かれた肉体があると上背のなさって、ぜんぜんハンデにならないんですよね。

だから日本代表も ”デュエル” では欧州勢には勝てない…なんていう論調は完全に間違っているって、賢明なサッカーファンはとっくに気づいちゃってますよね?

日本人サッカー選手としては誰よりも体幹筋肉のトレーニングに力を入れている長友選手。彼のフィットした体はJリーガーの域をはるかに超えています。

そんな「スーパーサイヤ人」一歩手前の長友選手と比べて、なんとシャキリ選手の二の腕の太いことか!長友選手は袖で隠れていますが、間違いなくシャキリ選手の筋肉の方が発達していますね。身長からは想像もできない凄い筋肉です、確かに。

年齢に見合わない冷静なプレースタイル

シャキリ選手は1991年10月10日生まれ。しかしそのプレーは年齢に見合わずベテランそのものの冷静かつ沈着なプレーです。

シャキリ選手のプレースタイルは、圧倒的なボディバランスから生まれる重心の低い爆撃のような直線的ドリブル、これが一番の特徴です。

左利きで、直接フリーキックも蹴ることができるほどの精度の高いキックも魅力です。

ポジション的には2列目であれば左、右、トップ下、どこでもプレー可能な「ポリバレント」を持ち合わせており、彼が一人いるだけでクラブの監督もスイス代表の監督も、なん通りもの戦術を実行する自由が与えられるでしょう。

ポリバレントを持ち合わせた左利きのドリブラー…どこのクラブも絶対に欲しい存在ですね!

そういえば、こうしてシャキリ選手の事を記事にしていて、このプレースタイルはあの選手に似ているな…と思いました。

元バルセロナ、そして元ジェフユナイテッド市原でプレーしたブルガリアの爆撃機、ストイチコフ選手です。彼も左利きで、直線的なドリブル、誰にもともめられない爆発的な推進力をもったフィジカルモンスターでした。



FC Barcelona Published on Feb 8, 2018

 

まとめ

解任されてはしまいましたが、決してハリルホジッチ氏の提唱していた ”デュエルに勝つサッカー” ”縦に早いサッカー” は世界的なサッカーのトレンドとしては間違いではなかったと思います。

もう少し、日本のスポーツ全体が必要な筋肉だけを必要なだけつける、科学的なトレーニングを導入する必要があるのではないでしょうか?

とりあえず走り込みが足りない…これでは世界に通用するアスリートは育成できないと感じています。

cusco

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