【アギーレだったら】メキシコ流で日本サッカーは今より強かったか?

2018年ロシアワールドカップ。メキシコが初戦でドイツを破り、ついにその実力が世界のトップにふさわしいものであることを証明しました。

ハビエル・アギーレ氏。日本代表が4年前に契約した幻の代表監督です。メキシコ人指導者であった彼がもし日本代表を4年間率いていたら、日本代表は違った道を歩んだのでしょうか?

この記事は、ハビエル・アギーレ氏は今なにしてるの? とメキシコ流のサッカーって日本に合ってたんじゃないの? という疑問を探る記事です。

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アギーレ氏は今なにしてるの?

スペイン検察庁は2018年2月、アギーレ氏に懲役2年、また都合6年間の一切のサッカーに関わる職務につくことを禁止する求刑を課す方針を固めた、とスペインメディアが報道しました。処罰の対象はリーガエスパニョーラ1部サラゴサを率いた11年と、エスパニョールを率いた13年のシーズンに八百長に関与したという疑いに基づくものです。

アギーレ氏自身は17年まで実はUAEアラブ首長国連邦のアウワフダというチームの監督を務めていました。

結局なんだかんだでいまだ刑が確定したわけでもなければ、身柄を拘束されているわけでもないんですね。

これから裁判が始まるという超スローな展開です。これなら解任せずにそのまま日本代表の監督を続投させて良かったのでは? そんな無念がこみ上げてくる今日この頃の日本代表ののだらしのないサッカーです。

アギーレ氏

もしあのまま日本代表の監督だったら

ハリルホジッチ監督の解任から始まるワールドカップ直前のドタバタを見るにつけ、アギーレ氏がそのまま日本代表の監督をやっていたら今頃どうなっていただろうか? そんな声がツイッターで散見されるようになりました。

日本代表の中でも乾選手(レアル・ベティス)、柴崎選手(ヘタフェ)の二人が2018年ロシアワールドカップの日本代表のキープレイヤーとなっていることからも、リーガエスパニョーラのレベルというのは欧州リーグの中でも頭一つ抜けてレベルが高く、パスサッカーを主体とするリーガのサッカーは日本人が好むスタイルのサッカーでもあります。

そのリーガエスパニョーラの1部リーグのサラゴサ、エスパニョールを率いていたアギーレ氏は、ハリルホジッチ氏、西野氏と比べても実績てにも手腕的にも明らかに上位の存在でした。

メキシコサッカーとのつながりも期待できた

また、アギーレ氏を通してメキシコサッカーとのつながりも期待できました。本田選手がリーガ・メキシコ1部、名門パチューカに移籍し、そこそこの活躍を見せたことは記憶に新しいところです。

実はリーガ・メキシコは相当にレベルの高いリーグです。欧州のトップ3(スペイン、英国、ドイツ)リーグのすぐ下のレベルにあり、久保選手や森岡選手がプレーするベルギーリーグや、長友選手が所属するトルコリーグ、かつて本田選手がプレーしていたロシアプレミアリーグと比べても、リーガ・メキシコのレベルの方が今や上です。

アメリカのMLSとともに、近年ますます収益、レベルともに右肩上がりで上昇中のリーグですから、なまじ欧州の中堅リーグでプレーするよりはサラリーもプレーレベルもずっと上の環境でプレーができます。

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メキシコ人と日本人は体格がほぼ一緒 でも実力は10倍あちらが上

メキシコ人の平均身長は男性で165センチ、女性で158センチです。一方で日本人の平均身長は男性で167センチ、女性で154センチです。

まさかの、メキシコ人男性の平均身長の方が日本人よりも低いんですね。確かに、アメリカ競馬における騎手は今やほぼメキシコ人です。

トップジョッキーのジョエル・ロザリオ騎手、ハビエル・カスティリャーノ騎手など、英語名の騎手は探す方が難しいほどヒスパニック系、特にメキシコ人の騎手で溢れています。なぜか? それはメキシコ人が全体的に身長が低く、また体重的にも比較的軽いからです。

骨格のがっちりしたアングロサクソン系の白人ですと、52㌔で馬に乗り続けるのは体格的に非常に厳しく、(年をとると筋肉が重くなる)身体的にあまり大きくならないメキシコ人騎手にシェアをほぼ独占されているアメリカ競馬です。

そこから考察するに、日本人がサッカーで強豪国を相手に全く歯が立たないのは身体的な問題ではない…ことがメキシコ人によって証明されてしまいました。

現メキシコ代表のエースストライカーのチチャリートことハビエル・エルナンデス選手は175センチです。大迫選手の方が背が高いですね。

まとめ

もしアギーレ氏があのまま日本代表の監督を続けていたら、体格がメキシコ人とほぼ同じ日本人選手に、体格で上回る欧州の選手たちと互角、あるいはそれ以上の戦いを、どうやってしていくのか。メキシコサッカーの強さをそのまま伝授してくれたに違いありません。

ハリルホジッチ氏は日本人にフィジカルで相手に競り勝つ ”デュエル” を求めました。それはなにもハリルホジッチ氏だけに限った話ではなく、今の世界サッカーの最先端なのです。

メキシコ人は体格こそ日本人とほぼ変わりませんが、フィジカルは非常に強いです。これは彼らがアメリカと接している隣国だから、ということが大きく影響しています。

マッチョな男性が男性のあるべき姿として認識されているマッチョなアメリカ人と接しているメキシコ人は、日本人よりも遥かに筋トレに励みます。体格は同じでも、文化や風習が違えば体の鍛え方も変わるということです。

ほぼ同じ体格でドイツを1-0で撃破できるメキシコサッカーに学ぶことは非常に多いです。また、スペイン語は英語に比べて日本人には非常に覚えやすく、また発音のしやすい言語です。

コミュニケーションの面からいっても、フランス語やドイツ語よりも、ラテン語(スペイン語、ポルトガル語)の方が日本人には親しみやすい言語であることは間違いありません。

本田選手のパチューカ移籍が、今後日本サッカーとメキシコサッカーの接点となるといいのですが。メキシコサッカーから学ぶべき点は非常に多い今の日本サッカーです。

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