この記事は、突如としてヤフート…
大阪北部地震は震度6、マグニチュード6.1の大地震でした。
しかし専門家はこの地震は予兆に過ぎないとそろって警告しています。
この記事は、次に大地震が発生すると考えられている場所はどこなのか? を検証します。
また、地震はどう逆立ちしても避けられない自然災害です。地震と共に生きるとはどういうことでしょうか?
地震に備えた暮らし方を考えてみます。
専門家が口をそろえて警戒するのは通称南海トラフ地震です。
以下引用です。
「南海トラフ地震のサイクルは100年に一度。すでに前回から72年が経ち、プレート間のひずみがかなり溜まっています。南海地震が起きる前には、近畿地方で地震が多くなることが知られていて、今回もその一つと捉えることができます」(都司氏)
引用元:https://dot.asahi.com/dot/2018061800020.html?page=2
100年に一度を前提として考えた時、すでに72年が経過しているということは、前後に20年ずれるとしてもあと8年で完全に圏内に入ってしまいます。
地球規模で考えた時、100年が75年になる、80年になるくらい誤差は山手線のダイヤが30分乱れるようなものです。ちょっとした人身事故でそれくらいのダイヤの乱れは起こるわけです。
活断層の活動が過去1000年で一層活発になった…くらいの違いで数十年くらいの差はあっという間に起こるわけです。
巨大大地震は残念ながら、必ず我々の国、日本を直撃します。それは遅いか早いかだけの問題で、すでにカウントダウンは始まっています。
静岡県の三浦半島から紀伊半島、四国一帯までの広い範囲が震源地として候補にあがっています。
また、引用文にある通り、この地域で大地震が起こる予兆として近畿地方での地震の発生が過去に記録されており、今回の大阪北部地震もその予兆のうちの一つに過ぎないとの見方が大半を占めています。
過去の大地震の記録を頼りに、きたる巨大地震の発生のタイミングと場所の特定に専門家は心血を注いでいます。
地震と共に生きるとは、地震から逃げることのできない我々日本国民にとって今後最重要項目となる極めて大きな課題です。日常からできることをしっかりと備えとして行っておく。まずはそこからではないでしょうか?
これらは日常生活のほんのちょっとした意識づけでできることばかりです。やれることは全部やっておきたいですね。
35年ローンなんていうローンの組み方が昭和の時代は一般庶民の間では当たり前でした。筆者の父親も20年ローンで一軒家を購入しました。
しかし今、終身雇用制度も時代にそぐわない働き方になっていることに加えて、地震による家屋倒壊の可能性を考えると、20年、30年といった長期の住宅ローンを組んで住宅を購入することはあまりにもリスクが高すぎます。
ファイナンシャルプランナーが口を酸っぱくして警告していることが2つあります
この二つは購入した瞬間に資産価値が最大30%も下がる超不良資産だからです。1㌔も乗っていないのに、買い手がついた瞬間に中古車扱いされてしまう車と、1ヶ月しか住んでいなくても中古住宅として資産価値が半分以下になってしまう不動産物件を、新車、新築で購入するのはあまり賢い買い物とは言えないからです。
そこにきて地震という自然災害です。賃貸の物件に住む方が、リスクヘッジできます。分譲マンションですと、修繕、積み立て費など別の負担もでてきます。
実は物件がだぶついている日本では、賃貸のマンションに暮らすのが一番コストパフォーマンスもよく、また比較的新しい物件であれば耐震構造もしっかりしているので、なまじ築20年以上の一軒家に住むよりもずっと安全だということです。
2019年から元号が新しくなり、いよいよ平成の世も終わりです。時代はどんどん進みます。環境も変わればテクノロジーも変わります。活断層の活動はいよいよ活発になりますので、地震は今より10年後、20年後の方がさらに頻発するでしょう。
住宅の購入や、どこに住むか? といったレベルで震災を意識して行動する必要がありますよね? 地震大国日本で健やかな生活を送るためには、まずは地震は常に起こりえるという意識で生活することが大事になります。