嫌われ監察官音無一六スペシャル あらすじ&感想(ちょいバレ)

ドラマ大好きクスコです。

今回は1月17日にテレ東で放送されたドラマ小日向文世主演シリーズ

嫌われ監察官音無一六 スペシャル

あらすじ&かる~く感想も。

ネタバレはしない程度に感想も書いてます。今回のキーパーソンは室井滋さんですね。

1,2,3ときてスペシャルですよ、今回は。

おススメ関連記事:スペシャルの第二弾ですね!

 

テレ東ドラマ・嫌われ監察官 音無一六スペシャルの感想 一六は今回もクール

まずは嫌われ監察官 音無一六スペシャルの感想から。

「警察の中の警察」とよばれる検察官音、無一六の役を小日向文世さんが演じます。

すでに嫌われ監察官 音無一六シリーズで1,2,3ときて今回がシリーズの実質第四弾になるわけですが、この作品は主人公の音無一六が警察の中でもけっこう重い役職なのですが、それを小日向文世さんが演じることで、重くなりすぎず、ちょっとポップな感じに仕上がっています。

ジャケットにリュックサックを背負って捜査する姿がなんとも頼りないですね~。

しかし、そんな頼りない見た目の一六ですが、どんなに同業者から嫌われまくっても、決して懐柔されることなく「警察内部の不正」から目をそらしません。

人並外れた深読みの力をいかんなく発揮して、一六は事件の真相にせまります…

今回もリュックサック背負いながら…

今作のゲスト出演は室井滋さん、近藤公園さん、不破万作さん、西原亜希さんなどですね。

この辺のキャストが事件にかかわってくるのは明白で、室井滋さん演じる松下亜希子はモロ怪しいですけど、それだとちょっとストレートすぎるかな~などと思いますが…

3章ではもう少しストーリーに突っ込んだ内容を書いてます。

犯人がわかってしまうようなネタバレ記事ではありませんが、けっこう核心まで書きました。

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2018年7月6日放送の嫌われ検察官音無一六 スペシャル第二弾のあらすじ記事に進む

テレ東ドラマ・嫌われ監察官 音無一六 スペシャルのあらすじ 圧倒的に室井滋が怪しい

一六の同僚の監察官が自宅で死亡するという事件が起きます。

マンションの一室から近所迷惑なレベルのクラシック音楽が大音量で流れ、管理人が駆けつけてみると、一六の同僚監察官が亡くなっているおり、さらに彼は女性もののワンピースを着た状態で発見される…

という所からスタートします。「相棒」ばりの綿密に練られたストーリーを予感させるスタートです。

さらに被害者の頬には「悪」という烙印がおされています。

なるほど~。かなり猟奇的な事件っぽいですね。

防犯カメラに写っていた怪しげな男の追跡を開始する中越典子演じる三条巡査らレギュラーメンバー。

すると一六の元に一通の手紙が届きます。

内容は「元警視庁刑事の松下亜希子(室井滋)は15年前、罪を犯している」

というもの。

松下亜希子(室井滋)は元警視庁の敏腕刑事で、15年前に突如警視庁を退職し、現在は食堂を切り盛りしているとか…

手紙の事を上司である千住遼子(田中美佐子)に報告すると、どうもなにかを知っているっぽいリアクション。

わたしに任せてくれ…そういって一六から捜査権を没収する千住…超怪しい。

千住の命令を余裕で無視して亜希子(室井滋)を捜査していると、偶然亜希子が経営している食堂で一六と遼子はばったり会ってしまいます。

一六は「防犯カメラに映った怪しい男」を亜希子の食堂近くで見かけた、と報告しますが、遼子は捜査権を一六に譲りません。

間違いなく怪しいと踏んだ一六は亜希子を告発したあの告発文にはなにか裏がある…そう「深読み」します。

捜査を進めていくうちに、15年前の事件の真相、また亜希子(室井滋)と犯人の意外な共通点が浮かび上がってきて…

脚本は素晴らしいの一言!「相棒」に勝るとも劣らない素晴らしい出来栄えです。見ごたえ抜群!

真犯人や、その伏線など、簡単には説明できないほど複雑に入り組んでいますね。

次章で、ちょっとだけ「深読み」ならぬ「深入り」してみたいと思います。

 

テレ東ドラマ・嫌われ監察官 音無一六 スペシャル ちょっとだけネタバレ

15年前に女性が暴行される事件が発生していたんですね。これが今回の事件の「発端」となる事件です。

そして15年前に山田巡査という警察官が亡くなっています。

実はこの山田巡査は自ら命を絶った…わけではなかったことがわかってしまいます。

犯人は前述の女性暴行事件の犯人です。

この事件は実は共犯がいました。実行犯Aと、撮影係のBと、見張り係のCです。

実は冒頭で亡くなっていた一六の同僚の監察官は撮影係Bだったのです!

山田巡査を手にかけたのはAです。

その事を15年たってから、快心したCが記者にしゃべってしまい…

Cには奥さんがいます。

その事を記者は亜希子(室井滋)に知らせます。

実は亡くなった山田巡査の母は亜希子(室井滋)だったのです!!

亜希子は亡くなった監察官が女装をさせられていたことから、疑いの目をCの奥さんに向けます。

ところがCとCの奥さんも何者かによって亡き者にされてしまいます。

ここまできて、亜希子はなにか行動を起こさないと…そう思ったのでしょう。

山田巡査が当時現役の警察官だったことから、これはいわゆる「警察内部の不祥事」ですから、ストレートに警視庁に真相を知らせても「闇に葬られる」可能性を感じた亜希子(室井滋)です。

そこで信頼していた同僚の遼子(田中美佐子)と、警察内部の不正を暴く職務に従事する一六に

「自分に疑いの目をむけさせるため」

の自作自演の告発の手紙を送った…

こんな感じです。

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これ以上は書けません! 超面白いのでぜひオンデマンドで視聴可能であれば見てみてください。

これだけのミステリーをつくってくるとは、確実にテレ東のドラマ制作のレベルが上がってますね。

残念ながら、視聴率的には10%に届いていないんですね…1,2,3も含めて平均視聴率は8.5%くらいです。

でも間違いなく面白いですから、絶対に視聴推奨です。

cusco

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