Categories: スポーツ

佐々木朗希(大船渡)大阪桐蔭を断った理由がすごい…球種はいくつ?

昨年(2018年)の夏ころから騒がれ始めた超超高校級のピッチャー、大船渡高校の佐々木朗希投手です。

追記:2019年の夏の甲子園大会の予選で勝ち進んでいますね。

4回戦では160キロを記録しましたよ。

夏の甲子園で自己最速の163キロを更新…したら間違いなくツイッターの世界トレンドで一位とりそうwww

で、実際彼はそんなに凄いのか!?

はい、どうも各プロ野球球団のスカウトによれば、現時点でのストレートの威力はエンゼルスの大谷翔平選手をすでに上回る威力なんだとか!!

2018年の高校2年時に154㌔を計測し、その球速に注目を集める佐々木朗希投手ですが、なんと大阪桐蔭との浅からぬ関係も伝わってきました。

大船渡第一中学時代から佐々木朗希投手は凄かったんですね…(第一がないと別の中学になるんだとか…ご指摘いただいた皆さん、ありがとうございました!!)

佐々木朗希投手と大阪桐蔭との関係とは?

追記:2018年の秋季大会で9月14日に163キロを記録した! との報道がありましたよね!

スピードガンが正常だったかの議論もあるそうですが、高校2年生で163キロとか…でる?

中西球道くんが165キロよ、「ドカベン」の続編の「大甲子園」で。

アメリカでも高校生で95マイルは相当早いですよ…

163キロは誤作動だったとのことですが、157キロは実際に記録しましたね。

再追記:

でちゃいましたね…www

絶対ね、昭和生まれの高校球児とは食べているものが違うと思う…栄養管理とかしっかりしてるんでしょうね。

楽しみすぎますね、今の10代の若手。

さっそく「令和の怪物」という見出しが躍ってますね…

確かに!

令和の怪物出現だ!!

佐々木朗希は大阪桐蔭を断って大船渡高校に入学していた!

佐々木朗希選手は実は大船渡高校に進学する際に、高校野球の名門大阪桐蔭高校の誘いを断っていた…という報道があります。

大阪桐蔭の関係者が何度も大船渡第一中学まで視察にきていたというのですから、まあ信憑性は高いですよね。

でも佐々木朗希選手は大阪桐蔭からの誘い(おそらく野球特待生扱い)を断っているんです。

大阪桐蔭を断った理由…

しかもその理由が、大船渡第一中学時代から一緒にプレーしている同級生たちと一緒に野球がしたかったから…というもの。

プロを目指すのなら、大阪桐蔭に進学した方がドラフトで指名される可能性は上がるでしょうが、地元の高校で甲子園を目指す…

甲子園が面白いのは、本来日本全国津々浦々、いろんな地方から才能と努力でもって甲子園大会出場を果たした選手たちのプレーに、見ている側が感情を移入するからなんですよね。

最近だと、日大系列や、東海大系列など、系列高校が地方に創設した学校に、日本全国から素質のある球児を集めて甲子園にでることが多いですから、その辺ちょっとどうなんだ?

という思いがありました。

マー君こと田中将大選手も北海道出身ではないけど、駒大苫小牧でしたね。

まあ、野球特待生が悪いとは言えませんが…(田中将大選手は一般受験との事です…)

なので、地元の市立高校から甲子園を目指す!というのは、本来の甲子園大会の意義に沿ったものであり、おそらく日本人が大好きなストーリーですね。

佐々木朗希選手、人気でそうですね!

追記:令和の怪物に指定されました!!

日ハムがドラフト1位予告!?163キロ右腕の評価は?

2018年の年末、北海道日本ハムファイターズが早くも事実上の佐々木朗希の2019年のドラフト1位指名を示唆しましたね。

さすが日ハム、その年の最も評価の高い選手に1位をオファーするという球団の方針にぶれはありません。

昨年のドラフトでは7球団競合の末に清宮、今年は吉田輝(金足農高)を獲得した日本ハムが、次なるターゲットに狙いを定めた。最速157キロ右腕の“大谷2世”こと、大船渡高の佐々木だ。吉村浩ゼネラルマネジャー(GM)が「ドラフト1位は、ほぼ決まっている。投手だね」と名前は明かさなかったものの大型右腕の指名を示唆した。

Cited from https://www.sanspo.com/

メジャーリーグもスカウトを派遣して興味を示していますし、2019年は佐々木朗希選手を中心に高校野球の話題は盛り上がりそうですね。

夏の甲子園大会に出場となれば、空前の盛り上がりは確実!

追記:はい、盛り上がりまくってますね…

岩手県予選で佐々木希朗選手目当てで長蛇の列とか…

プロのスカウトもあまりにも客入りが凄まじくて、バックネット裏の座席が確保できない…とか!?

そりゃ高校生で163キロなんて、マジで漫画の世界ですからね…

しかも140キロチェンジアップがエグイ!

佐々木朗希選手の3年目の高校野球シーズン、目が離せそうもないですね!

東北から超大物が続々と誕生するのが楽しみでなりません!

 

スカウトの目の前で163キロ…でも球速だけじゃない! 球種と変化球は?

とかく球速ばかりが報道されがちな佐々木朗希選手ですが、163㌔のストレートだけではプロはおろか、甲子園も難しいですよね?

タッチの上杉達也じゃないんだから…

佐々木朗希…投げる球種は?

球種はいくつあるの? という疑問は野球が好きな人なら気になるところ。

調べたところ、ストレートの他に、スライダーとフォーク…

追記:

2018年の秋季大会ではフォークを封印してチェンジアップを投げているようですね。

追記の追記:

2019年の岩手大会ではチェンジアップとカーブ、スライダーで組み立ているみたいで、フォークは多投してないみたいですね。

145キロチェンジアップ…

昔メジャーリーグの試合を沢山見ていた頃、カート・シリング投手(当時レッドソックス)の投球見てましたけど、メジャーのトップオブトップで145キロチェンジアップですからね…

佐々木選手、10代で145キロチェンジアップはヤバくない!?

フォークよりチェンジアップの方がひじへの負担が軽いと言われていますし、十代の選手はまだ体ができていないのですから、負担はへらしたいですよね。

変化球はこの3種類ですね。

まあ高校野球で140㌔フォークを投げられたら、まず県予選レベルでは打たれないでしょうね…

スカウトの人達も、スピード以外でおそらくコントロールと、変化球など、色々チェックするでしょうし。

チェンジアップにしても同じこと、同じフォームと腕の振りから140キロチェンジアップを投げられたらその辺の高校生には打てないでしょうね。

あとはコントロールですね。

どんなに球が速くても、140㌔フォークで落としても、ノーコンでは出世は望めません。

元メジャーリーガーのランディ・ジョンソンの教え…筋トレしろ!

元メジャーリーガーのランディ・ジョンソン氏は30歳までコントロールが悪く、シアトルマリナーズで伸び悩んでいたんですよ。

でもずっと筋トレに励んでいて、体の体幹を鍛え続けていました。

ずっとピッチングを続けていくと、コントロールは徐々に良くなるそうです、本人いわく。

テクニックは後からどんどんつくから、30歳までは筋トレしろ!

ランディ・ジョンソン氏が当時埼玉西武ライオンズの松坂大輔選手に贈った言葉ですよ。

佐々木朗希選手、甲子園に出場となれば、いよいよ大谷翔平選手と本格的に比較されるでしょうし、メジャーのスカウトもわんさか来るでしょうね!

2019年の夏の甲子園大会、佐々木朗希が出場すれば…

相当に注目されるのは間違いないでしょうが…

投げ過ぎだけは嫌ですよね?

甲子園出場できるか?投げ過ぎだけが怖い…

2018年の夏の甲子園大会の注目をさらったのは秋田県代表の金足農業高校と、エースピッチャーの吉田輝星選手でした。

吉田輝星選手は夏の甲子園大会歴代2位の球数を投げ(1位はハンカチ王子)決勝は準決勝からの連投で、さすがに限界をこえてしまい、打たれてしまいました。

佐々木朗希選手も現状189㎝の上背に対して体重が81キロと、アスリートとしては戦が細いイメージですので、投げ過ぎで体壊さないでほしいです。

やっぱり高校野球の日程の組み方は、一考の余地ありだと思います。

投球制限もあった方がいいと思っています。

甲子園に出場するには、大船渡高校野球部の総合的なチーム力が必要なわけですが…

もし仮に大船渡が2019年の夏の甲子園大会に出場となった場合、おそらく今年の金足農の吉田輝星投手みたく、全試合を一人で投げる…

という登板過多、投げ過ぎの議論が沸き起こる可能性が…

すばらしい可能性を秘めた投手だけに、甲子園で見たい事は見たいですが、高野連には日程を見直してほしいですよね…

今から2019年のドラフトが楽しみで仕方がありませんよ!

 

佐々木朗希は大船渡中学時代から球速がすごかった

すごい簡単にですが、佐々木朗希投手のプロフィールを…

日々成長中でしょうから、身長や体重は2018年の夏の時のデータになります。

佐々木朗希プロフィール(2018年時)

  • 佐々木朗希(ささきろうき)
  • 2001年11月3日生まれ
  • 189㎝(まだ伸びるでしょう)
  • 81㌔(85㌔欲しいでしょう)
  • 右投げ右打ち
  • 大船渡市立第一中卒

もしかしたら、2019年の高校3年時には190㎝以上の身長に成長している可能性がありますよね…

190㎝から145キロのフォークやチェンジアップをコースに投げられたら…

高校野球のレベルではほとんど打てないでしょうね…

145キロチェンジアップなんて、メジャーリーガー並みですよ。

とにかく、故障しないでほしいですよね。

佐々木朗希…軟式野球時代から、既に球は早かった

佐々木朗希選手は大船渡中学時代からすでに141㌔を計測していたんだとか!

これは軟式野球のボールでの球速なので、硬式ボールであったならば、さらに早かっただろうと言われています。

軟式のボールは硬式よりスピードがでづらいんですよ。

メディアはこぞって大谷翔平選手と比較しています。

まあお互い東北の出身ということもあるでしょうし、必然そうなるでしょうが、現時点で154㌔をだした…だけであの怪物と比較するのはちょっとご本人もプレッシャーなのでは? と思ってしまいます。

昨今、150㌔越えの高校球児はけっこういます。

球が速いだけではプロにはなれませんし、ましてや大谷翔平選手はメジャーリーガーですからね…

周りの期待が高いのはわかりますが、報道が過熱していいことなんて、ほとんどありませんからね。

甲子園、出場したら間違いなく佐々木希朗フィーバーなんでしょうが…

投げ過ぎだけが怖いですね…

cusco

View Comments

  • マー君こと田中将大選手は日大の系列校ではなく駒沢大の駒大苫小牧高校出身です。

    • まっつんさん>

      ご指摘ありがとうございます!

      速攻訂正しておきます。

      ご協力ありがとうございます。

  • まーくんは大阪出身です。
    野球留学で駒大苫小牧に行ってますが?
    小学生時代は巨人の坂本と関西のチームでバッテリーを組んでました
    ピッチャーが坂本でまーくんはキャッチャーです

  • まーくんは大阪出身ですよ
    野球留学で駒大苫小牧に来てましたが?
    小学生時代は巨人の坂本と関西のチームでバッテリーを組んでます。
    因みに投手は坂本、まーくんは捕手でした

    • ご指摘ありがとうございます。

      マー君が駒大苫小牧に進学したのは、地元に進学した事の例じゃなくて、

      野球特待生を全国から集めて甲子園に出場するような学校の例えでだしたつもりなのですが、

      どうも正しく管理人の意図が伝わらないようですので、文章をリライトいたします。

      以前にも同じ指摘をされたことがあるので、どうも文章がうまくないようです…

    • ちなみに細かい事を言うと、田中や坂本の出身は大阪ではなく兵庫県伊丹市ですね。

      • ご指摘ありがとうございます...

        この記事は、書いた当時はとてもライトな気分で書いており、穴だらけの内容だったのを、読んでくださった方々のご指摘のおかげで少しづつ訂正しております。

  • ついでに言うと田中将大は駒苫一般受験です。
    特待生ではありません。
    学校側が誘ったのではなく、中学生時に甲子園練習に来てた駒苫を見学して惚れ込んで自分で受験した経緯ですので・・・

    • ご指摘ありがとうございます。

      情報の裏取りがきちんとできていないようでした。

      訂正いたします。

    • でちゃいまいしたね...

      本田選手的に言えば、一度でたらケチャップみたいにドバドバでるそうですから、これから先は160キロ台がドバドバでるのでしょうか?

      メジャーのカート・シリング投手(当時レッドソックス)の145キロチェンジアップと同じ球速を高校生が...

      何食べたらそんな球を10代のティーンが投げられるのか...

      すごいですね。

  • 大船渡中学校だと別の学校になってしまいます。
    『第一』中学校です。
    夏の甲子園は多分大船渡は無理だと思います。
    花巻東か盛大付属になるかと…
    気持ち的には出て欲しいですが、やはり選手層の厚いこの2校には普通校の大船渡は厳しいそう
    甲子園に出ていなくてもドラフト1位になる事を期待しています。

    • はい、第一だそうですね。

      間違えていました、謹んで訂正いたします。

      ご指摘ありがとうございました。

      夏の甲子園、出場してほしいですね...

      145キロチェンジアップ、見たいです。

  • はたして、地元を離れ強豪校に身を投じることは悪で地元の公立校へ行くことが正義って言いきれるでしょうか?まだ15歳で親元を離れ慣れない環境に身を置き、エースやレギュラーも確約されていない中レベルの高い高校内の競争を勝ち抜かねばなりません。多くの場合、練習の厳しさ、部内の上下関係も強豪校のほうがキツイいものがあるかと思います。精神的にも強い信念と覚悟が必要です。
    地元で自宅から通いお山の大将としているほうが精神的には楽でしょう。高校野球は世間の注目が集まるので叩かれることが多いですが、どのスポーツでも地元でない強豪校に進学するというのは当たり前のように行われており肯定されています。「高校野球の本来の意義」ってよくわかりませんが、それを逸脱するものではないと考えます。

Share
Published by
cusco