女優の波瑠さん主演のヒットドラ…
2018年夏ドラマ、女優の波瑠さん主演の「サバイバル・ウェディング」の1話の感想と2話あらすじになります。
ぶっちぎりにかわいい女優の波瑠さんが、まさかのモテない女子さやかを演じているコメディタッチの恋愛ドラマです。
さやかが勤める編集部のカリスマ編集長役に伊勢谷友介さん。
前髪ぱっつんの「オシャレおかっぱヘアー」という奇抜な髪型ながら、それでもイケメンなアフラフォーを演じています。
もう一人の前髪ぱっつん女芸人ブルゾンちえみさんも意識高い系女子代表で出演。
ビジュアル的には相当のインパクトがありそうなドラマ「サバイバル・ウェディング」
それではさっそく1話の感想をどうぞ。
主人公の黒木さやかをNHK朝の連ドラ「朝が来た」の主演を務めた女優の波瑠さんが演じます。
波瑠さんは「ごめんね青春」に出演されていた時から、とても印象的な女優さんとして覚えていました。
目がとても大きく、現代版の「夏目雅子」とも評される正統派の美人女優です。
そんな波瑠さんが結婚式直前で相手の男に逃げられるという、まさかのもてない系女子の黒木さやかを演じるのですから、正直それで説得力がでるのか疑問でしたが、それは杞憂であったことがドラマを見ればわかります。
どう見てもスペック高いさやかですが、どこか自信なさげで男に振り回されてしまう性格です。
自意識が異常に低い美人、黒木さやかを波瑠さんが全く嫌味なく、違和感ゼロで演じています。
さやかに視聴者(特に女性視聴者)が共感できなければ、このドラマはもうそれで終わりなんですが、波瑠さんのチャーミングな魅力で、B級のイケてない女子代表の黒木さやかがとても可愛らしく映ります。
さやかの上司、敏腕編集長の「おシャレおかっぱ」の宇佐美役に伊勢谷友介さん。
すらっと背が高く、顔もイケメンですが、前髪ぱっつんのおかっぱ頭という、奇抜なファッションの敏腕編集長です。
この宇佐美の配役は見事で、さやかに
を熱く語る設定なので、確実にオシャレが似合い、かつアラフォー世代でありながら、ここでも女性視聴者にイケメンを認識させなければならないので、この宇佐美の設定はまさに伊勢谷友介さん以外の選択肢など存在しないかのようなハマりっぷりと言えます。
これだけメインの俳優が役にハマれば、これは期待できると確信しました。
それにしても、伊勢谷友介さん演じる宇佐美のおかっぱヘアー、奇抜ながら、超オシャレで似合ってますよね?
あの髪型って、誰かモチーフがいるのでしょうか?
調査の結果、2人発見しました。
おススメ記事:サバイバル・ウェディング 伊勢谷友介の髪型のネタ元の人物を調査
サバイバル・ウェディングはおそらく映画「プラダを着た悪魔」のプロットをなぞる形の脚本だと思われ、アン・ハサウェイが波瑠さんに、アン・ハサウェイにファッションとは? を説教する女社長がそのまんまオシャレ編集長に当てはまると考えれば、このドラマ、見どころはズバリ、
この2点です。
最終的にはどんな男も振り向くような美人に成長するはずなので、さえない時期のさやかと、超モテ女に生まれ変わったさやか、の両方を演じてドラマの設定に説得力をもたせられる女優、が絶対に必要なドラマの成功条件であり、すでに本作はその条件を満たしています。
1話を見て、これは相当にハマるドラマだと確信が持てました。
編集長から「ふられた男の電話にはでないように」と念を押され、宇佐美の恋愛指南を受けながら雑誌の婚活企画にリアル体験という形で参加させられてしまったさやか。
企画の連載期間である5ヶ月以内に結婚できなければクビ!というハチャメチャな条件で宇佐美のオファーを受けてしまったさやかは、宇佐美の恋愛指南通りに、元カレの和也からのメール、電話を無視してきたものの、結局ながされて和也と連絡をとってしまいます。
実家に母(財前直美)には挙式は半年延期になったと嘘をつき無謀な婚活企画を推し進めます。
そんな折、さやかの前現れたのは広告代理店の営業マン、柏木祐一(吉沢亮)
さわやか系のイケメンである柏木が気になりだすさやかですが、さやかのクライアント会社勤務の「愛され女子」の美里も柏木に気があるようで…
美里はさやかに柏木をめぐる女子力ガチバトルを挑んできますが、果たしてさやかは受けて立てるのか?
サバイバル・ウェディング2話、今度はどう宇佐美に振り回されるのか、さやかの女子力奮闘記が楽しみです。
サバイバル・ウェディングは波瑠さんや伊勢谷友介さん以外にも魅力的な俳優さん、女優さんが脇を固めています。
さやかが務める編集部のメンバーが通うバーのバーテンダー役には荒川良々さんが。
お替りのお酒をもらおうとすると
「言わせないよ?」
とオーダーを聞くまでもなくすでにお替りを作っているというコミカルなやり取りが楽しいですね。
これって木村拓哉さん主演で大ヒットしたドラマ「HERO」のマスター「あるよ!」で大ブレークした田中要次さんをオマージュしているのでしょうか?
この後、2話、3話でも「言わせないよ?」がでてくれば、もしかしたらそうなのかもしれません。
「闇金ウシジマくん」の闇金業者の「犀原茜」役がガチで怖かった高橋メアリージュンさんも出演、もしどこかでマジギレしてきたら超怖い演技ですので、ご注意を。
auのCM「三太郎シリーズ」で一寸法師と彦星君を演じて話題の超個性派俳優の前野朋哉さんの名前も。
おもしろ飛び道具かと思いきや、意外と演技がくせになるブルゾンちえみさんも作品のアクセントになっていて、良いですね~。
基本女性雑誌の編集部という設定上、美人女優にイケメン俳優のオンパレードですが、その中でも波瑠さんの存在感はひときわ大きく、アン・ハサウェイ並みの美の説得力がないと成り立たないこのドラマの大役は波瑠さんじゃないと無理!
そう感じた1話でした。