2018年ロシアワールドカップ…
現在巨人の2軍でプレーし、1軍入りを目指している高田萌生選手は、目標とする選手に元メジャーリーグボストンレッドソックスなどで活躍し、現中日ドラゴンズの松坂大輔投手の名前をあげています。
松坂2世と呼ばれている高田萌生選手はフォームだけでなく、松坂選手を研究し、自身の投球に取り入れてきたとか。
実はフォーム以外でも高田萌生選手と松坂選手は以外な巡り合わせがあったりして、面白いですよ。
松坂2世と期待されている高田萌生選手の現在の2軍の成績、高卒ドラフトルーキーが1軍にあがれるか、調べてみました。
巨人の高田萌生選手は2016年のドラフトで巨人から5位で指名を受け入団した高卒期待のルーキーです。
2018年7月現在巨人の2軍でプレーしていますが、1軍で登板する可能性がでてきました。
2軍での成績はどれくらいのものなのでしょうか?
2017年は2軍の試合では
でした。
2017年は3軍の試合でも登板していて
2018年7月現在2軍での成績は
三振の数とイニング数はいいのですが、四死球が……
こんなところまで松坂に似てしまうとは、ちょっと不安です。
松坂の投球フォームで投げるとコントロールが付かない…
というわけではないでしょうが、無駄球だ多いところまで今のところ似てしまっているようです。
高校時代から松坂大輔投手を手本にフォームを研究してきたという巨人の高田萌生選手。
いったいいつから松坂大輔投手をシャドウするようになったのでしょうか?
実は高田萌生選手は松坂大輔投手が夏の甲子園大会で伝説の決勝ノーヒットノーランを達成した1998年の生まれなんですね!
そう、高田萌生選手は生であの夏の松坂大輔投手の甲子園での活躍を見てはいないのです。
あの時に生まれたベイビーがもうプロになる時代なんですね~。
早いものですね…
ちなみに筆者は松坂大輔選手と同じ昭和55年生まれです。
昭和55年生まれには女優の広末涼子さんや田中麗奈さん、俳優のDフジオカさん他、アスリートでは杉内俊哉、ロナウジーニョ、朝青龍などがいます。
朝青龍と同い年っていうのがちょっと不思議な感じがしますね、横綱でしたからね。
高田萌生選手が本格的に松坂大輔投手のフォームなどをシャドウし始めたのは高田萌生選手がソフトボールをやっていた小学生の時、松坂大輔投手がメジャーリーグのボストンレッドソックスでプレーしていた頃の話です。
ライオンズ時代も見ていないという、やはりそこは世代の差を感じてしまします…
2018年現在、球種はマックス154㌔のストレートに、スライダー、カーブ、フォークと前球種は5種類です。
まあ150㌔の速球でストライクが取れて、140㌔のフォークが決まればプロでも通用するはするので、球種を増やすよりは、やはり現在の課題はコントロールではないでしょうか?
松坂投手がまだライオンズでプレーしていた時、日米対抗野球で来日したアリゾナ・ダイヤモンドバックスのランディ・ジョンソン投手は、松坂投手に対し、
「コントロールは経験と共についてくるから、30歳までは筋トレをして体をつくるように。
そうすれば40歳まで現役でできる体が手に入る」
というような内容のアドバイスをしたとか。
ランディ・ジョンソン氏も30歳まではシアトルマリナーズで、コントロールが悪く、あまり成績が上がらずにいたので、自身の経験からくるアドバイスだったのでしょう。
実際、松坂投手は38歳となった2018年現在も現役を続けているので、ランディ・ジョンソン氏のアドバイス通り、筋トレをした成果はあるのでは?
高田萌生選手も、メジャーリーグ流の科学的なトレーニングをして、太く長く活躍できる投手になるといいですね!