埼玉西武ライオンズのホームラン…
埼玉西武ライオンズのエース菊池雄星投手にメジャーリーグ移籍の瞬間が近づいているようです。
高校野球時代は岩手県の花巻東高校から甲子園に出場、超高校級左腕として騒がれました。
プロ転向の際はメジャー8球団を巻き込んだ争奪戦が繰り広げられたスーパー左腕は、かねてより希望していたメジャーリーグへの移籍をかなえようとしています。
実は所属の埼玉西武ライオンズからは、メジャー移籍に伴い、メジャー行きの条件なるものをリクエストされていた模様。
当然、それをクリアしなければ移籍禁止という制度はありませんが、埼玉西武ライオンズとしても、FAで出ていかれるよりは金銭で売却したいわけで、そのためにはこれくらいの成績をだしてくれよ!
という程度のものですが、これが結構無理な要求でびっくり!
内容を見ていきましょう!
高校時代は岩手の花巻東高校1年生の頃から甲子園に出場していた菊池雄星投手。
1年生時に出場した夏の甲子園大会一回戦(新潟明訓戦)で球速145㌔を計測し、左腕としては出色の速球派として注目を集め始めます。
2年生時には球速もマックス149㌔を計測するまでアップも、甲子園大会出場は逃しています。
3年生の時に出場した春の選抜甲子園では、花巻東高校は準優勝。
菊池雄星投手の球速は最高で152㌔をマークしました。
3年生時の夏の甲子園大会では最速154㌔を記録、しかし腰痛を発症しており、満足な投球は披露できませんでした。
しかし超高校級の左腕の評価は変わらず、ドラフトの目玉として騒がれます。
結局メジャーリーグ8球団と面談し、まずは日本のプロ野球で活躍してからメジャーを目指す旨を発表した菊池雄星投手。
2099年のドラフトでは
6球団から指名を受け、くじを引き当てたライオンズに入団しました。
埼玉西武ライオンズ入団後はすぐに活躍とはいかず、2軍時代も含めて下済みと呼べる時期がありました。
特に3年夏の甲子園大会では肋骨が折れている状態で投球していたこともあり、ライオンズ入団時は体がボロボロの状態だったとか。
それに加えてライオンズの2軍で投球フォームをオーバーハンドにしてみたりと、試行錯誤の時期がけっこう続きました。
ライオンズで成績が出始めたのは、一度いじったフォームを元のスリークォーター気味に戻し、かつ体をプロでやっていけるだけの肉体にトレーニングし、ようやく筋トレの成果が出始めた2016年あたりからです。
高校野球で無理をして痛めた体をケアし、投球フォームを固め、そして筋トレに励んだことが、成績の安定につながっていることは間違いありません。
2017年には二段モーションの投球を反則に取られるなど、災難もありましたが、成績は安定していました。
2018年の菊池雄星投手は入団時とは比べ物にならないほど体が大きくなりましたし、制球も安定してきて、四球が減りました。
ただ、福岡ソフトバンクホークスだけには通算で未勝利で、(0勝12敗)なんとか2018年にソフトバンク相手に勝利してほしいものです!
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埼玉西武ライオンズが菊池雄星投手にだしたとされるメジャー行きの条件とは…
これってけっこう無理な条件だと思いませんか?
二けた勝利を3回…なら理解できますが、3年連続、この連続というのがどうも理解しがたいです。
もし今年2018年に9勝とまりだった場合、また2019年に1からカウントし直しですか?
菊池雄星投手は2018年8月現在9勝で、あと一勝で3年連続二けた勝利を達成します。
にしても、ちょっと球団に有利すぎる内容です。
せめて直近の5年で二けた勝利3回ならわかる条件ですが…
あと、チームを優勝に導くっていうのは、それは監督の仕事だし、バッターが打たなければ無理だし、そもそも勝てるチーム編成は編成部の仕事でしょ?
投手一個人の成績だけでなく、チーム事情を選手一個人の未来の選択肢に盛り込むのは理解できません…
連帯責任?
いかにも日本的な思考です。
なんにせよ、2018年のライオンズはリーグ優勝の可能性がとても高いので、クライマックスシリーズで優勝するかどうかはさておき、1位で公式戦を終えた時点で、条件クリアとみなしてほしいですね!
今のところ、菊池雄星がメジャーに挑戦する条件はクリアできそうですね!
メジャーリーグの公式サイトは菊池雄星投手のことを来期にメジャーに移籍する可能性のある選手として取り上げており、スターターの2番手を担うだけの能力はある、という評価を記事で紹介しています。
常時95マイル(153㌔くらい)のファストボールと、スライダー、それにチェンジアップを投げる左利きのピッチャーを欲しがる球団は、少なくないはずです。
2019年は、メジャーリーガー菊池雄星を見たいものです!
菊池雄星投手の入団時の年俸は
契約金1億5千万円+1500万円(推定)
という規定一杯の満額の金銭内容でした。
以下、これまでの菊池雄星投手の年俸の推移です。
2018年は1億4000万円アップ!ですからね、凄いですね!
もし菊池雄星投手がメジャーの球団にFAで移籍となった場合、おそらく年俸は今の倍にはなるのではないでしょうか?
やっぱりアメリカの魅力は金があることです!
マーケットが大きいので、何をするにしても金額が大きいですよね。
元アナウンサーの深津瑠美さんと結婚した菊池雄星投手。
お嫁さんと二人ならアメリカ暮らしも全然心配なさそうですしね~。
英語も奥さんは普通に話せそうだし、やっぱり独身で渡米よりは絶対気は楽でしょう。
にしてもプロ野球選手の妻っていうのはアナウンサーが多いですね!
なんでだろ?
なんにせよ、菊池雄星投手、シカゴカブスに来てくれないかな~。