遺留捜査5の2話の感想と3話の…
大人気シリーズの「遺留捜査」が2年ぶりに帰ってきました!
シーズン5ですね~。
1話感想と2話のあらすじを書いていきます。
若干のキャスト変更もありつつも、上川陸也さん演じる主人公の糸村聡は健在です!
しかも科捜研の女とのコラボ?を予感させる演出ありと、大盛り上がりの遺留捜査5の1話でした。
遺留捜査5は初回2時間スペシャルですよ!
さて、今回もフワっと入りました糸村刑事。
毎回思うんですけど、糸村刑事って、なんにも背負っているものとかないですよね?
そういうキャラ設定って、刑事もの、警察もの、に多い設定ですけど、糸村君、ないですよね(笑)
月島中央署から京都府警捜査一課に転勤になった時も、
「来ちゃった」
みたいなポップなノリでしたしね~。
ま、そこが上川陸也さんの糸村のイメージなのか、演出がそうなのか…
どーなんでしょう?
どちらにしても今回もひょうひょうと捜査してます。
今回の1話は仏像をめぐる殺人事件ですか…
ゲストに柄本明さん、平泉成さんは豪華ですね~。
さすが2時間スペシャル。
遺体で発見された女性が祠から発見された仏像の所有権をめぐって争っていた…
そして下の画像にある通り、上川陸也さんが人生初のロッククライミングに挑戦してまでゲットした遺留品の「カラビナ」が亡くなった女性の物ではないことが判明。
また、科捜研の村木の協力で、亡くなった女性のカラビナには壊れるように細工がしてあったことがわかります。
その事から、女性は滑落死ではなく他殺の可能性がある…
というのが1話のおおまかなあらすじなわけですが、はは、カラビナの鑑定を京都科捜研にだした際のオマージュ的なセリフに視聴者はおもわずニヤリとしてしまいましたね。
科捜研の村木さん
「私は科捜研の職員であって刑事ではございませんよね?」
糸村刑事
「京都の科捜研は現場に出ることで有名です。」
はい、確かにしょっちゅう現場に出てしまう科捜研の女性職員がいますね、約1名(笑)
なにげなく「科捜研の女」のマリコのせいで他の京都の科捜研の職員が迷惑しているのでは?
というオマージュ的演出が!
しかもしかも!
科捜研の村木さんの片思いの相手…というくだりがまた視聴者の好奇心を書き立てますね。
村木さんの片思いの相手の情報
うん、やっぱ…いますね、該当する科捜研の女が約1名…
こういうの、いいですよ~、テレ朝。
やっぱりマリコはやり過ぎなんですね~…そりゃそうか…
しかも、この1話、遊井亮子さん、松下由紀さんを惜しげもなく番組前半で使い切るとは!
さすが2時間スペシャルですよ。
残るは
です。
犯人は誰かな~?
ネタバレはしませんよ、ご心配なく。
もしこの後、中村俊介さんが
とか言い出したらどーしよー?
とか思いながら見てましたよ。
そしたらそれは光彦確定じゃないですか!
いや~、テレ朝、これは伏線というか、オマージュというか、こういう作りができるのは自社コンテンツに自信があるからなんでしょうね~。
さすがに浅見光彦まではオマージュしませんでしたけど…
でも正直渡辺俊介さんからは「光彦」感がバシバシでてましたけどね…
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2話のゲストを見た瞬間、
「これはもしかしたらに神回になる…」
そんな気がしました。
2話のゲストは被害者役で村田雄浩さん、パティシエール役で谷村美月さんです。
村田雄浩さん演じる山田一郎は、イベント会社の経営者です。
ある日亡くなっているところを発見され、他殺の線で捜査が始まります。
山田一郎はチョコレートフェスティバルというイベントを企画しており、そのイベントに出店するお店から集金した出店料がなくなっていました。
山田一郎さんは毒物入りのチョコレートドリンクを飲まされたことが判明し、そのチョコレートにはワサビの成分がふくまれていました。
ワサビの線から、自身のチョコレートの隠し味にワサビを使用している若名友子(谷村美月)が捜査線上に浮かびあがります…
果たしてパティシエールの若名友子が犯人なのか?(そんなわけがないですが…)
また、山田一郎は実は過去に多数の詐欺事件に関わっていたことも判明。
となると、そもそもチョコレートフェスティバルも詐欺の手口だったのか…
こんな感じです。
注目したいのは、谷村美月さんですね。
この女優さんは、
こんな役をやらせたら日本で一番うまい女優さんだと思ってます。
常になにかに怯えたような、一歩引いたような演技は妙技です。
確実にドラマのクオリティを1段上げてくれる女優さんが、今回は被害者である山田一郎を毒殺した容疑者若名友子…
という谷村美月さん必殺のパターンで登場します。
これは絶対に見逃せません!
遺留捜査もシーズン5を迎えて、京都に場所を移して2シーズンです。
シーズン3までの東京編、月島中央署時代が少しなつかしかったりします。
僕の弟が月島のお隣、勝どきに住んでいるんですよね~。
月島、勝どきは新バイパスができて、銀座まで道路一本で出れるようになって、東京の下町からオシャレダウンタウンに変身中です。
もはや糸村が勤務していたころの月島ではありませんよ…
話を戻しますと、水沢響子役だった斉藤由貴さんがいなくなったのは寂しいんですよね~。
演技は上手いしやっぱり綺麗だし。
20代の女優さんにはだせないアラフォーの魅力がありましたからね~。
といってもそれもかれこれ2013年の放送ですから、5年以上前なんですね~。
遺留捜査シーズン4からは京都に舞台を移して京都府警捜査一課に糸村が赴任という設定です。
キャストも刷新されて、新キャストもこれで2シーズン目です。
紅一点の女性レギュラーキャストは斉藤由貴さんから栗山千明さんへ。
永井大さん、戸田恵子さんといった面々が新キャストとして加わりました。
今作遺留捜査5も引き続き京都府警捜査一課が舞台ですから、前作遺留捜査4からキャストはそのまま引継ぎですね。
糸村聡役の上川陸也さんは、遺留捜査5で糸村聡をかれこれ7年演じています。
テレ朝の刑事もの、医療もの、バディもの、は当分視聴率稼げそうですから、まだまだ続編の制作が見込まれます。
被害者の遺留品から気づきを得て、そこからアッと驚くアプローチで事件を解決に導くという、今までにない手法の遺留捜査。
シーズン1が始まった時はまさかこんなロングシリーズになるとは思いませでした…
別記事で書きましたが、やっぱり創り手の熱意が伝わる作品はじわりじわりとSNSで評判が拡散されて、3ヶ月後にはヒットしている…
というのが最近のドラマの傾向ですね。
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上川陸也さんの演技もいよいよ円熟の域へ達しつつある、遺留捜査。
あまり意味はないと知りつつ、一応視聴率は気にはなるところ。
初回で13%くらいはとるのではないかと予想します。
確実に13%~15%の視聴率がとれるドラマなんて、今のエンタメ界、そうそうないですからね。
まさにキラーコンテンツですね!