遺留捜査5も全九話であれば残すところあと3話ですね。
7話の感想と8話のあらすじを書いていきます。
6話は視聴率9.9%ということで、10%を割り込みましたね…
これは今までの遺留捜査シリーズの中でもかなり珍しい現象です。
基本10%のラインはキープしてきた作品ですので、ちょっと残念ですね…
まあでも6話の感想でも書いたんですけど、科捜研の村木さんと糸村刑事の掛け合いが戯言みたいになりつつあって、ちょっとダメなマンネリになりつつはある気がしてます。
マンネリはね、水戸のご老公様みたく、視聴者のニーズにドンピシャはまったマンネリじゃないとだめなんですよ。
それじゃない感が強いマンネリは飽きられます。
村木さんがドラえもんの四次元ポケットみたく、なんでも調べて、なんでも発見してしまうストーリーもどーかな?
と思いますしね。
これだと
「科捜研の男 村木くんは見た!」になってません?
追記:7話も9.7%と10%を割ってしまいましたね…
糸村刑事のバディの神崎の恋愛エピソードでも入れてくれれば違うんでしょうけどね…
7話感想
スポーツクラブのスイミングプールに選手が亡くなった状態で浮かんでいるのが発見されます。
深夜に一人で練習中に悲劇に見舞われた様子。
亡くなった選手のバックからはなぜか戸籍謄本が…
さらにバックからは小さな麻の布でできた袋も発見。
糸村刑事の直観で、この朝袋がキーアイテムに。
亡くなった選手は先ごろの大会で好タイムで優勝も、抜き打ちドーピング検査で陽性反応がでてしまい、謹慎処分中であったこともわかり…
当該選手はドーピングを否認、スポーツクラブの社長も擁護していましたが、コーチの一人がドーピングを激しく非難していたとして、特対のメンバーはコーチをマーク。
村木さんの鑑定の結果、麻袋が高価なものであることが判明。
果たして麻袋が示す事件の真相とは?
糸村刑事、しっかり捜査してね?
マンネリでも斉藤由貴との掛け合いはよかった
さわりの部分でマンネリのお話をしましたが、シーズン1からシーズン3までの東京の月島中央署編は、糸村刑事の上司役の斉藤由貴さんとの掛け合いが良かったんですよね…
糸村刑事に振り回される感じがかわいかったんです。
今だと神崎役で栗山千明さんがバディとして出演されていますが、栗山千明さんのよさ、ほとんどない気がして…
やっぱりバディものやるなら、バディとの掛け合いの妙がないと面白くないですよね…
せっかく栗山千明さんが神崎役で出演してるのに、もうちょっと神崎と糸村刑事の掛け合いにコミカルな感じがあると楽しめるのにな…
あとやっぱり恋愛要素は入れた方が盛り上がることは、1話の村木さんの思い人という科捜研の女を巻き込んだ小ネタが大うけしたことからもわかる通りで、そろそろ糸村刑事が事件を解決しながら恋愛でもしてみたらどーかな? と思う今日この頃です。
8話あらすじ なんか動きないですかね…
サスペンス的な要素も恋愛要素もないので、ちょっと飽きてきた…
しかも事件の重要な手掛かりは基本的に科捜研の村木さんが調べてしまうので、糸村刑事の見せ場と言えば、ちょっと気になった遺留品を科捜研に持ってきただけ…になりつつある始末。
あとね、根も葉もないこと言いますけど、ここんところの村木さんと糸村刑事の掛け合いがつまらない。
おっさんがじゃれている映像で面白くするのはハードル高いよ?
栗山千明さんのコメディエンヌ力をもっと前面に押し出してくれないかな?
中居正広さん主演のドラマ「ATARU」の時の栗山千明さんは可愛いし、いつも好物のころころコロッケが食べられない!とか、コミカルな役どころで良かったんだけどなあ。
以上。
8話のあらすじは7話放送後に加筆します。
そうかなー、恋愛ネタなんかいらないと思うけど。そして「根も葉もない」は用法がおかしい。それを言うなら「身も蓋もない」ですよ。