この世界の片隅に5話感想あらすじ 村上虹郎の演技は下手じゃない!

松本穂香と松坂桃李

この世界の片隅に5話感想6話あらすじの記事です。

 TBS公式 YouTuboo Published on 08/05/2018

いよいよドラマ「この世界の片隅に」も折り返しの5話に突入です。

ネタバレなしのレビューですよ。

日に日に戦火の色が濃くなっていく中で、すずさん(松本穂香)たちの住む呉も戦場と化してしまうのでしょうか?

そんな折に、リンの出現に続いてすずさんの幼なじみの水原村上虹郎)が登場して、すずさんと周作(松坂桃李)は再び夫婦喧嘩に…

夫婦喧嘩ができているうちはまだ平和なのかも知れませんね…

 

5話感想 水原(村上虹郎)がやってきた! 映画との違いは?

幼なじみの水原(村上虹郎)がすずさん(松本穂香)の嫁ぎ先の北條家にやってきますね。

喜ぶすずさんと、昔話に花を咲かせる水原。

そんな二人を快く思えない周作(松坂桃李)は、一泊とめてほしいという水原を納屋で寝るようにと母屋から追い出してしまいます。

まあ気持ちはわからんでもないけど、リン(二階堂ふみ)とのことを考えると、すずさんもそんな気持ちだったんだよ?

と言いたくなってしまうわたし。

元カレとか、元カノが結婚後に現れることはまあなくもないわけで、いつの世でも起こりうることだけど…

泊めてくれっていうのは現代だとちとないかな?とは思う。

東横イン泊まれや!って言うと思う、わたしなら。

まあアプリでタクシー呼んだり、ホテル予約することができなかった時代じゃあしょーがないのかな?

でもすずさんを水原が泊まる納屋へ差し向けるのは、映画版でも思ったけど、あまり好きな行為じゃないんだよね。

そんなにその男が好きなら俺は知らないよ? みたいな感じで。

離婚が今より全然難しかった時代を考えると、旦那の方が奥さんよりも立場がずっと上なわけだし、突き放すのはフェアじゃないな。

周作、ちいせーよ。

見た感想:

実は映画版よりも水原が北條家を訪れたシーンが、わかりやすくてしっかり見れたのはある。

映画版の時は、水原って誰だっけ? って海の絵を書いてあげた青年だって気が付かなかった、正直。

映画の方はね、ちょっとファンタジーっぽい描写もあったりで、フワッとしたシーンも多くて、少女時代のすずが、水原に恋心を抱く描写なんて、あったっけ?

ってちょっと見ていて???なとこあったけど、ドラマ版の村上虹郎さんの方がグイグイくるので!!

構図がわかりやすくて、良かったな。

村上虹郎さん、凄く良かったな~、5話。

現代版パートが、やはりドラマ版ならではの重要なパートであることが確認できた。

榮倉奈々ちゃんが会っているこの女性はいったい誰の娘か孫か?

両手があるので、すずさんではなさそうだけど…

泣くシーン、けっこう演出ハデ目なんだね~。

結局こういう演出がまだまだ受けるって話か…

あまりお涙頂戴の演出が好きではないわたしとしては、映画版のあっさりとした描写の方が、むしろぐっとくるものがあったな~。

お涙頂戴が好きくないわたしは、だからドラマ「グッド・ドクター」も当然見れない…

さあここで泣いてくださいよ!っていう演出にはむしろ怒りを感じるくらい。

音楽がさ、やっぱいいよね、ドラマ版「この世界の片隅に」は。

久石譲が担当してるだけあって、やっぱいい。

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村上虹郎

水原役の村上虹郎の母は歌手UAなんだって!

水原役の俳優さん村上虹郎さんのは90年代後半からヒットソングを世に出した歌手のUAさんなんだって…

へー、と思った。

UAの曲

「甘い生活」

「雲がちぎれる時」

「悲しみジョニー」

は高校生の時よく聞いたからなんか、やっぱり「へー」と思った。

後ベンジーとUAのユニット「AJICO」の「波動」とかさ、超好きな私…

BJCの「ぺピン」もUAがボーカルでベンジーがギターのテイクがあるんだけど、これがまたハマる!

UAとかボニー・ピンクとか、洋楽系の女性シンガー好きだったからな~、わたし。

UAの息子さんがこんなに素敵な俳優さんで嬉しいな~。

確かに言われて見れば、眉毛の感じとかよくお母さんに似ているしね。

最近の若手の2世俳優さんとか、アーティストのジュニアとか、実力派が多くてなんか嬉しいね。

今までさんざんろくでもない2世タレントを見せられてきた方としては、アーティストの子供がちゃんと表現者として立派になるのはとても嬉しい。

どんどん若手の俳優とか、ミュージシャン出てこい!って思ってる。

こんな言い方はなんだけどさ、でも本心として60歳以上のじじばばには受けが悪くても、10代のティーンたちに支持されるようなとがった若手でいいよ…

ブルーハーツだって世の大人たちからは理解されなかったけど、若者には響いたわけで、子供からお年寄りまで幅広く支持されることが全てではないし、若手がガンガン自己表現できないような社会は嫌だ!

って、わたしはアメリカからこの記事書きながら思ってるよ~。

村上虹郎さん、めっちゃ応援してるよ~。

 

6話 あらすじ いよいよ終戦記念日をまたいでの放送回

さて、6話はいよいよ8月15日を迎えた後の放送ですね…

TBS公式 YouTuboo Published on 08/12/18

う~ん、いったいどーなるのかな…

あまりハッピーな回ではない予感…

まあ仕方ないね、こればかりは。

史実は史実、避けては通れないし。

6話あらすじ:

戦火の色が濃くなっていく中、それでもお花見をしようということになり、北條家は幸子(伊藤紗莉)と周作の同僚の成瀬(篠原篤)のお見合いもかねてお花見へ。

皆が桜に目を奪われている中、すずさんはリン(二階堂ふみ)をみつけてしまいます。

周作の事を色々聞きたいすずさんと、リンはリンでなにか言いたいことがある様子。

なかなか会話がかみ合わず…

「人が亡くなれば、証拠も消えてなくなる…秘密もなかったことになるね…」

リンの真意とは?

そしてついに呉にも爆撃が!

やっぱりこの回は8月15日の直後の放送回なんですね~。

最初から多分そうだとは思っていましたが…

6話、辛い回にはなってほしくないんですけどね~。

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