ドラマ版「この世界の片隅に」7話の感想と8話のあらすじを書いていきます。
TBS公式 YouTuboo Published on 08/19/18
6話ではリン(二階堂ふみ)とすずさん(松本穂香)が桜の木での会話シーンがありましたね。
原作の漫画にはあって、大ヒットのアニメ映画版にはなかったシーンでした。
実写ならではの美しい描写がよかったです。
松本穂香さんと二階堂ふみさんの際立った存在感も素晴らしく、ドラマ版も見応えのある作品になっています。
7話感想 すずさん(松坂桃李)がダウン 周作(松坂桃李)と再びケンカ?
6話ではついにすずさんが暮らす呉にも戦火が及びました。
武官に配置換えとなった周作(松坂桃李)は家を留守にしています。
リンとの桜の木の上でのやりとりが遥か遠い日のように感じるほど、すずさんをはじめ北條家を取り巻く環境は変わってしまいました。
すずさんも怪我をしてしまいます。
全身包帯だらけで目を覚ましたすずさん。
一緒ににいたはずの径子の娘の晴美はどーなったでしょうか?
右手をつないでいたはずでしたが。
見た感想:
う~ん、みるのつらいなあ。
義姉の娘さん、晴子か……やっぱり助からなかったんだね~。
このシーンの描写は、実写だと一番難しいかもね…
アニメの方が表現しやすいこともあるし…
一番重~い回だと思うけど、すずさんの「こういう顔です!」っていうところとか、この作品の真骨頂な気がする。
あと、色々言われてる現代パートだけど、絶対あった方が良いと思ってる。
アニメや原作をただ忠実に再現するだけでは、クリエイティブな作品とは呼べないわけで、賛否両論当たり前の中でドラマ版、実写版オリジナルの作品の描き方を模索しないと、視聴率や評判とは別のところで、映像作品としてはレベルが下がる…と思う。
やっぱ7話のハイライトはビッグボーイなんだよね…
ビッグボーイってのはアメリカ側の呼び方。
ビッグボーイが炸裂する瞬間って、誰も知らないじゃない?
爆心地の広島じゃなくて、そこからなん十キロも離れた呉や、広島周辺の都市ではこんな風に見えたんだな…って、誰も知らない情報を提供しているよね…
次回が終戦の回なのかな…
残りのパートの描い方でこのドラマ版のできの良し悪しが決まるような気がする。
現代パート、あってよかったよね、って思えるような仕上がりを期待してます!
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意見の別れる現代パート 榮倉奈々は誰なのか?
ドラマ版この世界の片隅にの批評で一番意見が割れるのが現代パートのよしあしだとおもいます。
榮倉奈々さん演じる女性は語りべとしての役割りを担うのか?
と思いきや、どうもそうでもない様子です。
最終回で恐らく視聴者をはっと言わせる演出があるはずなので、最後までしっかりと見ていきたいですね。
6話で榮倉奈々さんが広島で出会っていた女性はすずさんの娘…という設定のようです。
すずさんから教わった絵を書くのが上手という描写がありました。
とかくアニメ映画版との比較がさかんに議論されているように、ドラマ版のオリジナルはなかなか受け入れずらいみたいですが、わたしはあっていいと思って見ています。
わたしはアニメ映画版とは一切比較せずに、メディアミックスの独立した作品としてとらえています。
松本穂香さん演じるすずさんがわたしの中ではすでにファーストになってます。
アニメのデフォルメされた表現とは全く異なる表現で素晴らしい演技をされています。
アニメ版の映画はなんだかんだで2時間とちょっとで終わってしまう作品ですが、ドラマ版は毎週1時間ずつ見せ続けて視聴者を楽しませるという、はっきり言ってかなりこれはこれでハードルは高いわけです。
毎週欠かさず見たい!…そう視聴者に思わせるためには映画と同じ作りではいけません。
映画と同じボリュームでは尺があまるはずです。
ドラマ版の実写の表現だからこそ、できる表現が沢山あるので、そこをしっかりと評価したいと思って見ています。
8話あらすじ すずさん(松本穂香)の演技が凄いみたい
TBS公式 YouTuboo Published on 09/02/18
8話からはかなりオリジナルの脚色を加えたストーリーになる気がしてます。
むしろここからがドラマ版の本番!
と思って楽しみにしたいとおもいます。
8話あらすじ:
予告トレーラーを見る限り、ほんとにここからが見どころ!って気がしてきました。
松本穂香さんがアニメ版にはない、すずさんの意識や決意の変化を迫真の演技で表現してて、こりゃすごいな…って思いました、今。
今までの「この世界の片隅に」が呉での「暮らし」がメインだったのに対して、8話からは明確に「戦後を生きる」というテーマに変わっているように見受けられます、予告トレーラーから。
これは8話、楽しみですね~。
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