こんなことがあるんですね~。まさかの一発レッドでした。大迫選手にパンタッチでループのパスを送ったのは香川選手です。
大迫選手のシュートはコロンビアのGKオスピナの神がかり的セーブにあってしまいましたが、こぼれ球に詰めていた香川選手!
昌子選手のクリアボールをワンタッチではたいて前線の大迫選手へパスを供給する動き、これぞまさに香川の真骨頂! というプレーがでました。
もう何年も前から言われていることですが、本田選手と香川選手の共存はあまりうまくないのかもしれませんね。
まさかのPKで一点先制の大波乱
おもわず手が出てしまったのでしょうか? 思いっきりハンドを取られて一発レッドとなりました。香川選手、グッジョブです!あのパス、やはり今の本田選手からはあのようなオシャレナループパスがCFにでるイメージができないので、ここ一番でトップ下香川選手は大当たりですよ!
西野監督!!10番を襲名以来、ほとんどノーインパクトな歴代最低の10番に名を連ねている香川選手ですが、このコロンビア戦で勝利できればようやく大事な試合で10番らしい仕事ができたことになるでしょう。
鹿島ラインがセンターに通った意味
CBの吉田選手の相方がおおかたの予想に反し、浦和DF槇野選手ではなく、鹿島アントラーズのDF昌子選手だったことは、単にCBを一枚入れ替えたというだけではありません。
ボランチに元鹿島アントラーズの柴崎選手が入り、そして1トップにこれまた元鹿島アントラーズのの大迫選手が入ったことでセンターラインンに鹿島のラインが出来上がりました。
大迫選手が鹿島在籍していた時期に昌子選手が鹿島でレギュラーではありませんでしたが、練習の紅白戦などは一緒にしていたはずで、この最終ラインから昌子ー柴崎ー大迫の鹿島ラインは相性というか、阿吽の呼吸のようなものが期待され、本来は単純に個の集まりであるべき代表チームに、プレイヤー通しのクラブレベルでの意思疎通の深みが入りました。
同じ事が香川選手ー乾選手のトップ下、左SHの関係にも言えます。この辺は連日報道されている通りですね。なんともちぐはぐで連携と呼べるようなプレーは皆無といってよかったスイス戦、ガーナ戦から、ようやく一筋の光が見えたパラグアイ戦。
土壇場でCBを昌子選手、ボランチを柴崎選手へ変更できたことは間違いなく守備での連携、攻撃の際のビルドアップの連携で良さがでてきます。
後は交代のカードも含めて、後半どう相手をいさすかがゲームのかぎを握ります。
相手はレッドカードの一発退場で一人少ない状態です。当初のプラン通り引きまくって守備を固めるのか? それともボール支配率を高めてマイペースに持ち込んで逃げ切るのか?
FKからの失点…ゲームプランを修正するのか? それとも数的優位で勝ちに行くのか?
2点目、欲しいですね。と書いている間にFKから失点してしまいましたね。正直、この大チャンスはものにして勝ち点3欲しいですよね…
最初は引き分けでOKって論調でほぼ日本国民全員が納得していたと思われますが、1人退場者がでて数的有利となるのなら…このチャンス、なんとかいかせないものでしょうか?
後半の交代切り札は?
ぜひ武藤選手を入れてほしいですね。原口選手との交代になるのでしょうか? 西野監督は本田を使いそうですが、今の本田選手、タメが利くとか、フィジカルが強いとか、球際が強いとか書かれていますけど、そーでもないと思っているので、右に本田だけは辞めてもらえないですかね?
コメントを残す