ウルグアイの有名サッカー選手のレコバ インテルで凄かったプレーは?

レコバ

こんにちわクスコです。当ブログをご覧くださりありがとうございます。

ワールドカップ2018ロシア大会、ウルグアイは強豪国を倒し、大躍進を遂げていますね。

そんなウルグアイですが、過去に沢山の有名サッカー選手を排出してきたサッカー大国です。

地図でみると、国土はせまく、アルゼンチンに吸収されそうなウルグアイですが、天才的なサッカー選手を生み出す国でもあります。

ウルグアイが生み出した天才選手、いったい誰なんでしょうか?

ウルグアイ情報とともに見ていきましょう~。

 

ウルグアイは地図でいくとどのあたりに位置してる?

ウルグアイは南米大陸に位置する国です。北はブラジル、西はアルゼンチンという南米の二大大国に挟まれた小さな国です。国土は南米で2番目に小さく、面積は日本よりも狭いです。

人口は約350万人。ひつじの方が人間より多い…と揶揄されるニュージーランドですら480万人ですから、ウルグアイ人っていうのは、本当に少ないんですね。

首都のモンテビデオは湾に面した海洋都市で、対岸にアルゼンチンの首都ブエノスアイレスが対峙しています。

ブエノスアイレスーモンテビデオ間はフェリーが航行しているので、船で移動可能なんですよ。

レコバ

ウルグアイが生んだ希代の天才レフティー アルバロ・レコバ

ウルグアイのサッカー選手と言えば、最近だとバルセロナで9番をつけているルイス・スアレス選手。

また、パリ・サンジェルマンでブラジルの10番ネイマール選手とフリーキックをめぐってガチでケンカしたエディソン・カバーニ選手。

そしてセレッソ大阪でもプレーした、2010年南アフリカワールドカップ得点王のディエゴ・フォルラン選手などが有名ですね。

それらの選手が比較的有名ですが、ウルグアイサッカー史上もっとも恵まれた才能の持ち主といえば、アルバロ・レコバ氏を除いてありません。

アルバロ・レコバ プロフィール

1976年生まれ

179センチ79㌔

左利き

ウルグアイ代表通算69試合12得点

2016年(40歳)の時に故郷ウルグアイでレコバ・フレンズ対ナシオナル・モンテビデオの引退試合が行われ、事実上この試合で引退した。40歳までプレー。

1997年にインテル・ミラノに移籍後、一年のレンタル期間を経て2006年までインテルでプレーしました。

同時期にイタリア代表FWビエリ氏やブラジル代表ロナウド氏と共存しました。これらの選手と比べてもレコバ氏の才能はずば抜けており、まったく引けを取るものではありませんでした。

レコバのプレーが見たくてセリエAの試合、インテルの試合を見続けていたファンはとても多かったですね。

サッカーファンを魅了するプレーヤーでしたが、ちょっと問題児でもありました。

当時のインテル会長のマッシモ・モラッティ会長のスペおき選手(スペシャルなお気に入り)であり、どれだけ練習をさぼっても試合にはでれたという当時のエピソードがあり、また、冬休みが明けてチームの練習開始の合流に遅れたこともありました。

理由は偽造のパスポートを所持していたため、入国管理局に身柄を拘束された…という、なんで? という珍プレーも。

インテルでミリオンプレイヤーとして活躍していながら、なぜパスポートを偽造したのか? まったく謎のレコバ氏です。

容姿がゲゲゲの鬼太郎のネズミ男に似ていることから、日本人にはちょっと怪しい雰囲気を感じずにはいられない一癖ある天才でした。

 

インテルのモラッティ会長がレコバを寵愛した理由

ウルグアイの有名サッカー選手は上の段落でも紹介した通り、ルイス・スアレス選手とか、ディエゴ・フォルラン選手とか、ワールドカップでも活躍した選手がいるのですが、サッカーファンの記憶の中で輝き続けるのはレコバ選手の天才的フリーキックです。

レコバ氏のプレースタイルは、走らない、守備しない、気まぐれ…と才能だけでサッカーをしていた選手でしたが、その才能だけで許される選手でもありました。

伝説のマラドーナほどではないかもしれませんが、レコバもまた左利きのファンタジスタで、シュート、パス、どれをとっても見るものを魅了するような、決定的な違いを見せるプレーをしていました。

特にレコバのフリーキックは非現実的なカーブを描いて枠の外から中へ滑り込んでくるような軌道を描いたものでした。

フリーキックだけで、客からお金が取れる…

日本にも中村俊輔という希代の天才レフティーがいますが、レコバもそのような存在でした。

ただ、中村俊輔選手ほど、勤勉ではなかったように記憶していますが…

マッシモ・モラッティ会長がそのファンタジー溢れる才能を溺愛し、守備をしない、走らない「おさぼり君」のレコバをあからさまに特別扱いしていたのはなんとかくわかる気がしますね。

ハードワークがマストの現代サッカーではもうお目にかかれないタイプの天才肌の選手でした。

 

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