ベルギー戦を勝手に採点 サッカー日本代表 ベルギー戦で敗退

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こんにちわサッカー大好きクスコです。

ワールドカップロシア大会。日本代表はベルギー代表に競り負けてしまいました。

3-2ですよ……2点を先制したのですから、一瞬夢を見させてもらいました…

勝手ながら、僕が今日のベルギー戦の日本代表の選手のパフォーマンスを採点してみました。

公平に採点することが目的ではなく、僕がどう思ったか、が判断の基準になっています。

ただし、サッカージャーナリストではないので、なにか権力を気にした発言をする必要がないことから、案外これを職業にしている人よりフェアな採点ができる気がします。

よければお付き合いください。

 

日本代表の採点 ベルギー戦 CB編 吉田 昌子 長友 酒井宏 全員がハードワークした

では採点いきます。

川島 5.5

結局彼のパンチングからまた失点が生まれたことは見逃せない。強靭な精神力で3試合目のポーランド戦から復調したが、やはり今大会のGKの中で順位をつけたら一番下になる。

楢崎、川口の2枚看板の頃は良かったがが、その後川島以外でGKが育たなかった…楢崎と川島が未だ現役なのも理由か。

そろそろ世界を知るGKがコーチとして若手の指導にあたる時だと思う。

吉田 6.0

3失点はしたものの、フェライニのヘッドは長谷部のマークだったこと、最後の3点目はどうしようもないと思う。

98分にあれだけスプリントされて、かつ足元にドンピシャのパスワークをされたら誰がCBでも厳しい。

なにげにルカクはスルーしてるし。

CBリーダーとして素晴らしい統率力を見せた。

昌子6.0

今大会最大の発掘はこの男か。ハリルホジッチ氏の口癖だった ”ディエル” でルカクとマッチアップ。負けなかった。

ルカクを抑えきることは普通のCBでないあかし。胸をはって海外移籍してほしい。

長友 6.0

走り続けたスタミナモンスター。チームのために格闘し、鼓舞し続けた。戦う姿勢を常に見せてくれた。

この人だけは次のワールドカップの出場もあるかもしれない。

酒井宏6.0

右サイドでやらせなかった。ディエルも互角に渡り合い、さすがフランスの1部でレギュラーをつかんでいる選手だと思わせた。

やはり欧州組は体幹が別次元。すばらしいファイトだった。

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日本代表採点 ベルギー戦 中盤編 原口の献身は素晴らしい 柴崎のパサーとしての能力に疑いはない

長谷部 5.5

フェライニに競り負けた。個で負けると辛くなる。しり上がりに調子をあげ、全体のバランサーの役は真っ当したが……

衰えを隠せなかった印象。間違いなくこの大会で代表を引退することに。素晴らしいキャプテンシーだった。

柴崎 6.0

原口のゴールをおぜん立て。中村俊輔以後、あのスルーパスが中盤から出せる選手がいなかったことが、日本代表の低迷の最大の理由でもあった。

あとハリルホジッチ氏が柴崎のパサーとしての能力を評価できなかった。でも今日はちょっとパスミスもあったので6.0止まり。

原口 6.0

右サイドで正直苦しんだが、チームへの献身を第一に戦い抜いた。圧倒的な運動量は、日本代表に不可欠なもの。

ダイナミズムを持った選手。ガス欠してもまだ走れる選手。

1点目のゴールは冷静だった。

乾 6.0

勝っていれば6.5だった…香川との関係性は西野監督最大の発掘! この二人の関係性から生まれたゴールで相手を脅かした。

もっと早くからこの関係性を築けていればなあと思うとちょっと悔しい気も。左45度は乾ゾーンと呼んで差し支えない精度だった。

香川 5.5

あえて彼には厳しい採点をつけなければならないと思う。なぜなら彼は10番だから。

テクニックが素晴らしいのは誰しも認めるところ。ただしこれほど存在感の気迫な10番はかつてない。

プレスの取材でも届くのは昌子や吉田のコメントや、本田のコメントばかり。

10番の選手ではないと思う。7番が妥当。乾のアシストは彼らの関係性から生まれたもの。10番のゴールが欲しかった。

途中出場

本田 5.5

無回転シュートは枠には飛んだが…インパクトを与えることはできなかった

山口 5.5

結果投入後ラストで失点して敗戦。彼の責任ではないが、アピールできる場面は少なかった。というか、柴崎が抜けると後方からのパスの供給が絶たれ、明らかにチャンスに乏しくなってしまう

日本代表採点 ベルギー戦 フォワード 監督編 西野監督は間違いなく素晴らしい指揮官

大迫 6.5

え?っと思われるかもしれないが、この選手の献身は計り知れない。「大迫半端ねえ」はまさしく正真正銘半端ないこの選手のもの。分厚い欧州のCBにも屈強なアフリカのCBにもすべて競り勝った。鹿児島が生んだスーパープレイヤー。

西野監督 7.0

戦前は指揮官としての能力も、代表監督としての手腕も未知数だったが、ポーランド戦の時間まわしに子の監督の勝ちにこだわる采配を見た。

あれができていればドーハの悲劇はなかった…(ラモス氏)

その通りだし、あれをせず、正面からポーランドとどつき合いのサッカーを挑んでいたら、今日のこの素晴らしいベルギー戦もなかったかもしれない。

コミュニケーションの問題とはよく言ったもので、ようは選手が監督のいう事に納得し、従わなければどんな名将も勝利をもたらすことができない。

トルシエ時代は引っぱたかれても黙って言うことを聞いていた日本代表だったが、今は嫌なものは嫌と言える選手が代表にいたという事。

ただし、ハリルホジッチ氏が言い続けた ”デュエルで勝つ” は世界のサッカーのスタンダード。日本のサッカーはパスサッカーだからデュエルいりませんでは通らない。

FCいわきの取り組みに期待しています。Jリーガーの体づくりが全然世界基準に達していないのは明らか。

体脂肪率12%はやっぱり走れるアスリートのそれではない。

ハリルホジッチ氏は決して間違った監督ではなかった。

ただ、選手からは好かれなかった。それも事実か。

素晴らしい戦いをありがとう日本代表の選手&コーチ、監督!!

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