松田龍平の魅力まとめ…イケメンなのに天然の雰囲気がかっこいい!

行天晴彦 松田龍平

俳優の松田龍平さんの演技って、独特ですよね…

セリフ棒読み…みたいに世間で事あるごとに言われたりしますが、いやいや、あれが松田龍平さんの演技なんですよね…

冷めた感じでも熱い男でも、松田龍平さんの演技って、独特の間…みたいなのがあったり。

松田龍平さんの演技の魅力について色々な面を切り取って、記事にしてみました。

 

松田龍平さんの魅力は…男の色気?

松田龍平さんの魅力って一言で言っても…

ネットで良くファンが書き込んでいるのが

「男なのに色気が凄い…」

みたいな意見なんですよね。

確かに、細身で身長も高く(公式183㎝)モデル体型ですしね…

でも「色気」を感じさせる一番のチャームポイントは「目」じゃないですかね?

やや切れ長な目元が何とも…

 

松田龍平さんの色気は現在でも言われていますが、とくに10代の頃はそれが顕著でしたよね…

化粧をした女形の演じる俳優さんみたいな美しさがありましたからね。

しばらく民放はおろか、テレビには一切出演しなかったので、謎に包まれた美少年でしたね。

ただ、お父さんの松田優作さんの面影は間違いなく見て取れましたね。

涼し気な目元はお父さんの松田優作さんによく似てると思いませんか?

御法度で俳優デビュー…中性的な容姿が話題になる

松田龍平さんが俳優として最初に演技をしたのはまだ学生だった頃です。

サッカー部でサッカーに励んでいた松田龍平さんを映画監督の故・大島渚さんが半ば強引に出演を要請した…という逸話がありますよね。

中学3年生の時、『御法度』の主役を捜していた大島渚の目にとまり、出演を直接要請される。「自分に出来るわけがない」という想いと高校受験を理由に一度は断るも、受験が終わった後なら出来るか?と聞かれ断る理由が無くなってしまう。最終的には自分で考え俳優の道に進むこととなる[7]。デビュー作ではまだ中学3年生であったが、間接的ではあるが男性同士の絡みのシーンがある過酷なものだった。

Cited from https://ja.wikipedia.org

そう、御法度は幕末の新選組を舞台にした映画作品ですが、伝説の美剣士として名高い沖田総司の周りで色々な事件が起きる…というストーリー。

ざっくりですが。

美剣士役のティーンを探していた大島渚監督の目にとまったのも、なんとなくわかる気はしますよね~。

確かに、あの怪しく美しい感じをかもしだす10代の役者さんって…いなかったでしょうね。

青い春で主演…俳優松田龍平の演技の始まり的作品

2002年に主演した映画「青い春」

この作品は色々な意味で衝撃的な作品となっています。

いわゆる不良達の高校生活を描いたアウトローな作品ですが、お決まりのケンカや乱闘のシーンはほぼなしです。

なぜか?

それは番長が松田龍平さん演じる低体温な男・九條だからです。

九條は新番長に選ばれますが、全く闘争には興味がありません…

生意気な2年生を「しめる」などという事にも興味なし…

なにを考えているのかわからない、つかみどころのない青年です。

進路決定が目前に迫る男子校の不良生徒たちの鬱屈した青春を描いた『青い春』で、松田は男子高のクールな番長・九條に、新井は彼の唯一の友人でおしゃべりな青木と、対照的なキャラクターに。授業をサボって屋上に集まっては悪ふざけに明け暮れるなかで、いつしか決定的にすれ違っていく親友同士の悲哀を体現していた。

Cited from https://www.cinematoday.jp

この時の九條の演技は、「まほろ駅前番外地」の行天晴彦や、「けもなれ」の根本恒星、あるいは「探偵はBARにいる」の高田の演技につながるものがある感じですね…

ちょっと冷めた感じ、一見ぼーとしていて、でも貸し借り勘定なしで人付き合いをする男…みたいな。

松田龍平さんの「色気」っていうのは、容姿だけを指して使われている言葉ではない感じですね。

 

松田龍平さんの魅力は…天然っぽい演技?

松田龍平さんの演技って、独特で演技にしてもちょっと天然っぽい感じがしたります。

そもそも松田龍平さんの性格からして、もしかしたら作中のキャラクターに近いのかもしれませんね…

すっとぼけているふりをして、実はちゃんとわかってる…みたいな。

天然っぽい演技といえば、「まほろ駅前番外地」の行天晴彦ですかね…

それ以外にも色々ありますね…

松田龍平さんの性格に関するエピソードですね。

松田龍平 明日の喜多喜男

松田龍平さんの性格…飽きっぽいのは演技?

松田龍平さんの性格について「探偵はBARにいる」で共演している大泉洋さんがメディアに語っていますね…

大泉は「第3弾、4弾まで作ろうと思っています。びっくりするくらいのところで3は終わる。それで次回の予告を流す」と4作目も視野に入れている様子。「松田龍平くんは飽きちゃって、いつ出なくなるかわからない。飽きっぽいんですよ」と“相方”の出演を心配していた。

Cited from https://www.oricon.co.jp

ん~~、なんとなく想像できませんか?

映画やドラマで見せる松田龍平さんの演技からすると、飽きっぽいっていうのは納得です!

3でやめようかなと思ってたので。……初めて言っちゃいました」と淡々と続ける松田に対し、大泉はポカンとした表情で「そんな思いでやってたの? 僕はいささかショックを受けてますよ。駄目駄目駄目、まだまだあるんだから!」と言葉を掛ける。また松田は現場を振り返り「大泉さんは今回気合いがすごくて、今までのシリーズで一番やりづらかった」とあっさりコメント。「僕もそれに応えなきゃと思ったんですけど、高田ってあんまりがんばらないキャラなので、板挟み状態になってけっこう大変でしたね」と言う松田へ、大泉は「この人、連ドラの撮影があったんですよ。だから私にやる気があったというより、この人にやる気がなかったんじゃないか」と返して笑いを起こした。

Cited from https://www.oricon.co.jp

舞台挨拶でもやや低体温気味の松田龍平さん…

こうなってくると、ドラマの演技は、演技なのか、素の延長上なのか? わからなくなってきますよね…

飽きっぽい性格っていうのは、どうも間違いないようですね…

飽きっぽい性格だけなら特に問題ないのでしょうが、松田龍平さんの場合、リハーサルで色々な演技を試してみて、周りも凄くノリノリでリハするらしいんですが、いざ本番になるともう飽きてて、リハで受けが良かった演技をもはやしない…

という逸話も(笑)

ここまで飽きっぽいと、ちょっとやっかいな性格と言われてしまうかもですね…

ただ、作中ではその飽きっぽい感じ…というか、天然っぽい感じの演技がまた松田龍平さんの魅力なんですよね~。

松田龍平さんの魅力…あまちゃんではメガネがカッコイイ!

能年玲奈さんを世に出した大ヒット朝ドラ「あまちゃん」

松田龍平さんはメガネをかけた芸能プロダクションのマネージャーの水口琢磨、通称「みずたく」役で出演されていますね…

このドラマで、松田龍平さんのメガネや髪型がカッコイイと話題になりました。

小泉今日子さん演じる春子にアキちゃんの管理がなってない!とグーでぶん殴られて、メガネがバキバキに割れたまま勤務したり…

松田龍平 あまちゃん ミズタク

ルパン三世のモノマネを披露したり…

原作が宮藤官九郎さんですから、松田龍平さんも今まで見せたことのないような一面を見ることができましたね。

みずたくは実は内に秘めた熱い想いをもったマネージャーで、相変わらずのポーカーフェイスの演技の中にも、場合によっては熱っぽく夢を語るような人物でしたね…

能年玲奈さん演じるアキちゃんを一生懸命応援する熱い男でもありましたね~。

松田龍平さんのキャリアの中で一番熱い男だったのでは?


能年玲奈さんとは仲が良かったとかで、ゾンビのモノマネをして喜ばせていたんだとか…

能年玲奈さんは松田龍平さんの事を「ゾンビさん」と呼んでいた…とメディアで話していましたね…

メガネキャラは、「探偵はBARにいる」の高田や、「カルテット」の別府司、それから「獣になれない私たち」の根本恒星もそうですね。

意外にも、松田龍平さんはメガネをかけた男性の役が多いんですね…

しかも似合うんだ、これが…

松田龍平 まほろ駅前番外地

まほろ駅前番外地で行天晴彦で圧倒的な存在感!

瑛太さんとの共演となった「まほろ駅前番外地」

映画でも「まほろ駅前多田便利軒」「まほろ駅前狂騒曲」として公開され、ヒットしました。

この映画の松田龍平さんの役「行天晴彦」は超インパクト大ですね。

行天で「ぎょうてん」です。

びっくり行天!っと作中でもサラッと言ってます…

管理人は一番松田龍平さんの演じたキャラの中で好きです。

松田龍平さんじゃないと、

  • 天然っぽい
  • テンション超低めで
  • 多田(瑛太)に迷惑かけまくるのに
  • なぜか憎めない
  • 常にやる気ゼロ
  • 貸し借りで人付き合いをしない
  • 本質は見極めてる

あの感じはだせないでしょうし。

松田龍平 まほろ駅前番外地

実は瑛太さんは、前述の松田龍平さんの初主演映画「青い春」が俳優デビュー作なんだそう。

作中では松田龍平さんと当時EITA名義だった瑛太さんの会話シーンはなく、周りからは「おばけ」と呼ばれているちょっと変わった男子生徒役でした。

松田龍平さんと瑛太さんは青い春以来、ずっと旧知の仲だそうで、まほろの撮影の時の絶妙な雰囲気は、初対面の俳優同士にはちょっとだせない感じなのかもですね。

多田と行天の不思議な関係が「まほろ」の魅力ですし、行天晴彦の演技に松田龍平さんの魅力が詰まってますね~。

松田龍平さんは…メガネかなり似合う!

松田龍平さんは、あまちゃんの項でも書きましたが、メガネをかけた役がけっこう多いんですよね。

  • あまちゃんの水口琢磨
  • 探偵はBARにいるの高田
  • 獣になれない私たちの根本恒星
  • 舟を編むの馬締光也
  • カルテットの別府司

ざっとこんな感じでしょうか…

けっこう多い…ですかね…

松田龍平さんがメガネの役が多い…っていうのは、ファンだけでなく、視聴者も気が付いているみたいですね…


時に、丸型メガネと四角型のメガネ、役の性格によって違ってくるみたいですね…

あまちゃんの水口琢磨は…丸形メガネ

あまちゃんの水口琢磨、通称「みずたく」は丸形のメガネでしたね…

ミズタクは最初、アキ(能年玲奈)の親友で、北三陸の美少女として兄のストーブさん(小池徹平)が市役所のHPにアップした動画を見て、芸能プロダクションのマネージャーという身分を隠して北三陸にやってきたんでしたね…

最初はぼーとした感じでしたが、作品のストーリーが進むにつれて、どうしてもアキちゃんを売り出すんだ!という強い信念をもった男になっていきましたね。

「まほろ」の行天とはちょっと違った感じ…ですね。

あそこまでぶっ飛んでない…というか、後半は特には何を考えているのかわからない…というような謎めいた男ではなくなりました。

丸メガネの松田龍平さんが話題になりましたね。

探偵はBARにいるの高田は…がり勉メガネ

大泉洋さん主演でシリーズ化されている映画「探偵はBARにいる」の高田。

ある意味、行天晴彦にもっとも近い雰囲気をもつ、正体不明の北大の助手…

当然北大関係者なので頭脳の方はよろしいのですが、格闘の腕前もかなりのもの。

空手の師範代レベルなのですが、問題は高田のモチベーション…

全ての物事に興味なし…

くらいの唐変木という設定ですね。

この辺が行天に限りなく近い…

探偵の相棒兼運転手。北大農学部の助手。空手部の師範代で喧嘩が強く、〈俺〉の空手の師匠でもあるが、できれば一日中寝ていたいという怠惰な性格。大学構内の一角を占拠して事実上「住んでいる」。愛車はすさまじくボロい初代ビュート。

Cited from https://ja.wikipedia.org

年上の大泉洋さん演じる「俺」(名前は作中にでてこない)にも余裕でため口。

性格的にもちょっと根暗なタイプで、メガネはガリ勉タイプのやや四角型。


実写版映画「キテレツ大百科」の「勉三さん」の役がもしあったら、最有力候補なのでは? とも思えるぶっきらぼうな容姿…

でもなぜか魅力的なキャラなんですよね…

正直、高田の役を降りたりしないでね、松田龍平さん!

獣になれない私たちの根本恒星は…がり勉メガネ

恒星は…正直よくわかんないんですよね…

キャラクターの個性がとても見えずらいです、「けもなれ」

見てましたけど…

しいていうなら、女性と一緒にいても寝てしまう男?

「けもなれ」は賛否両論ありすぎて、ちょっと…

管理人はあまり面白くないと思ってます、はっきり言って!

舟を編むの馬締光也は…丸型メガネ

舟を編むの馬締光也の役で、松田龍平さんのイメージが変わった! という声がけっこうありますね。

メガネをかけた役もいいね! という声も散見されます。

辞書を制作する人達にフォーカスした作品で、しっとりとした作風に松田龍平さんの演技とか、雰囲気、たたずまいがとてもマッチしてます。

優しくておとなしめの性格が丸メガネで表現されているようにも感じられます。

カルテットの別府司は…丸形メガネ

別府司はちょっとこじれたキャラでした。

音楽一家に育って、自分一人だけ音楽家として大成しなかった…という辛い身の上。

実家は裕福なので、別荘とかもってるんでしたね。

そこにカルテットのメンバーと一緒に住み始める…というストーリー。

誰よりもまじめに音楽に向き合ってきたつもりが、周りの不真面目な同級生たちの方が演奏の腕前は上…

才能の差というものをまざまざと見せつけられながら生きてきた司ですが、一方で女性関係はいい加減だったり。

付き合っているのかいないのか…微妙な関係を続けてきた会社の同僚の女性が、司には内緒で縁談を進めていて、縁談が決まってから結婚を切り出すも、余裕で断られてみたり…

優柔不断な一面と、几帳面な一面の両方を持ちあわせたキャラでした。

松田龍平のメガネのまとめ

こうして見ると、メガネは丸形がやや多いんですね…

がり勉タイプのメガネをかけると、相当に神経質っぽいイメージが湧いてくる感じがします。

探偵はBARにいるの高田はまさにそのタイプでしょうか?

丸形メガネの方がやや演じる役の性格的にも優しい一面が表にでる感じがしませんか?

「けもなれ」の根本恒星も、メガネが丸形だったらもっとイメージ違ったかもですね…

松田龍平さんの魅力をまとめると…

松田龍平さんは、全体的にちょっと抑え気味の演技で、一見すると温度の低そうな役柄が多い気がしますね。

それはそういう役のオファーがくるのか、はたまた松田龍平さんが演じると、松田龍平さんの性格や個性からそういう傾向になるのか、そこまではわかりませんが…

演じる役柄のキャラクターにも龍平さんは特徴がある。何を考えているかわからない役とか、癖のある役が多くて、恋に落ちるような役にはあまり縁がない。例えば、瑛太さんとW主演した映画『まほろ駅前多田便利軒』では、定職に就かずふらふらして、なんでも屋さんを手伝うふりをして何にでも首を突っ込むという、ちょっと変わった役なんですけれど、そういうものを演じさせるとすごくいい味を出しますよね。

『あまちゃん』では、あまり表情には出さないけれど、情熱や温かいものを持っているミズタクが彼のハマリ役になった。『御法度』から蓄積してきた彼のキャラクターのイメージがあるからこそ、内に感情を秘めたミズタクという役に説得力が出てきています。

Cited from https://www.news-postseven.com

「まほろ」の行天晴彦が松田龍平さんの演技の面白さをギュッとしたようなキャラで、いまだに熱烈なファンがいますよね。

探偵はBARにいるの高田もなんですけど、一見ぼーとしていて、何考えているのかわからないんだけど、なんかほっとけない!

そんな役を演じたら松田龍平さんの右にでる役者さんはいないような気がします。

確かに、あまり露骨に恋に落ちる男を演じてない感じですね…

どーでしょう? 記事を作成している現在は「けもなれ」7話の2日前なんですけど、このまま「けもなれ」はちょっとした黒歴史になってしまうのでしょうか?

新垣結衣さんの良さも、松田龍平さんの良さもあまり伝わらない内容になっている気がして…

「まほろ」や「カルテット」「探偵はBARにいる」など、続編が望まれる作品が多いのも松田龍平さんの出演された作品に多いですよね。

それくらい、松田龍平さんの演じる人間って、癖があってハマってしまう役が多いっていう裏返しだと思うのですが…

最後までお読みいただきありがとうございました。

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