日本陸上界の期待の星サニブラウン・アブデル・ハキーム選手。
2015年7月に行われた世界ユース選手権200メートルで、大会新記録の走りで金メダルをゲットしたことで有名になりましたね。
当時は城西大学附属城西高等学校の高校生でしたが、2018年現在はフロリダ大学に進学しアメリカで学生をしています。
サニブラウン・ハキーム選手がアメリカの大学を選んだ理由って何なんでしょうね?
フロリダは全米屈指のスポーツ先進州ですし、錦織圭選手もフロリダのスポーツアカデミー出身です。
サニブラウン・ハキーム選手も世界中の才能溢れるアスリートと切磋琢磨することで、さらに記録を伸ばしそうです。
サニブラウンの父はガーナ人 母は日本人
サニブラウン・ハキーム選手のお父さんはガーナ出身なんですね。
お父さんはサッカー選手だったそうですよ。
サニブラウン・ハキーム選手が陸上を始めたきっかけはお母さんにあるようです。
お母さんの智子さんは福岡県の高校でインターハイにも出場するほどの陸上選手だったそうです。
サニブラウン・ハキーム選手も元々はお父さんの影響をからサッカーをしていましたが、小学校3年生の時に陸上競技に転向したそうです。
サッカーを続けていても相当の選手になっていたかもしれませんね…
2018年現在はフロリダ大学
サニブラウン・ハキーム選手は城西大学付属城西高校を卒業後アメリカの名門フロリダ大学へ進学しました。
これまでだと日本体育大学や陸上の名門早稲田大学、駒澤大学、東洋大学など、おそらくスポーツ推薦枠で進学が可能な大学に進むのが一般的でしたが、サニブラウンハキーム選手がフロリダ大学を選んだ理由は何なんでしょうね。
その理由はご本人が答えています。
フロリダ大学は全米屈指のスポーツが盛んな大学であると共に、学業も非常にレベルの高い大学です。
サニブラウン・ハキーム選手は競技引退後はスポーツマネジメントの分野で活躍したいと考えているらしく、スポーツマネジメントの分野では世界一を誇るアメリカの大学への進学を決意したようです。
プロテニス選手の錦織圭選手もフロリダのスポーツアカデミーでプロになるためのトレーニングを積んだように、フロリダ州は全米屈指のスポーツ先進州です。
世界中から優れた選手が集まるためサニブラウン・ハキーム選手にとっては日本国内に止まるよりもさらなる挑戦となるはずです。
世界陸上選手権200 m 世界最年少決勝進出 【動画】
2017年はブラウン・ハキーム選手にとってまたひとつ飛躍の年となったようです。
日本陸上競技連盟(日本陸連、JAAF)Published on 2018/01/16
2017年は日本国内の陸上大会としては最高レベルの選手たちが集まった陸上、短距離の100メートルと200メートルで優勝しました。
また陸上選手権ロンドン大会では100 m で準決勝に進出し、200 m では史上最年少で決勝まで駒を進めました。
結果は7位でした。
2020年の東京オリンピックの陸上競技においてメダルが期待されているサニーブラウン・ハキーム選手。
世界中の優秀なアスリートが集まるフロリダ州でさらにレベルアップすることは間違いありませんね!
ウサイン・ボルト選手の記録に並んだ!なんていうニュースが見れる日がくるかもしれません。
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