薬味ネギが人気の理由は?家庭で簡単レシピ1位のメニューを紹介

食の多様化に伴って、肥満、高血圧、糖尿病など生活に影響を及ぼす病気、増えましたよね。

かといって、昔の日本のように物がなかった時代ならいざしらず、お肉もお酒もお菓子も溢れている現代で、健康にいいから…という理由で野菜ばっかり食べる生活というのも味気ないと感じる人は多いはずです。

ハイボールにから揚げ…テレビのCMであんなの見せられて、お酒の好きなお父さんが「おひたし」や「おつけもの」「酢の物」だけで夕飯をすませるのはかなりきついですよね?

食べたいものを適量美味しく食べて、生活の中に運動を取り入れるのはとても大事です。

が、それ以外でもいつも食べている何気ない食品の ”食べ方” で健康促進の効果ってグンとあがります。

 

納豆に大量のネギで栄養満点! 血液サラサラ効果もグンと増加

クックパッドなどで調べればいくらでもネギを使った料理はでてきますが、一番手間いらずでシンプルに「美味い!」のは納豆ご飯にネギを添えた食べ方なんですね。

え? そんな単純な食べ方? と思った方は多いはずです。この食べ方をしたことのない日本人はあまりいないのではないでしょうか?

特別に納豆が嫌いな方を除けば、誰もが試したことのある王道的な食べ方です。

でもシンプルかつ王道的な食べ方だから、その美味しさは万人受けするものだとも言えませんかね?

シンプルな食べ方ですが、人気1位の食べ方であり、かつ健康促進の面からも最強のコンビネーションと言える食べ方です。

納豆ご飯にネギを添えて食べていれば人間そうそう病気にならないといってもいいくらいです。

ちょっと見ていきましょうか?

納豆が好きな方はあったかいご飯の上に納豆をかけて食べる、いわゆる「納豆ご飯」がよいでしょう。

卵かけごはんもそうですが、日本人はとにかくご飯に一品和えたものや混ぜたものを好みますね。

味付けもお醤油を少量のみ、なので塩分も控えめですし。

この「納豆ご飯」はそれだけでも血液をサラサラにする効果が医師によって認められています。

もっと掘り下げて言えば、「血栓」を予防する効果があります。

納豆に含まれる成分ナットウキナーゼの効果です。

納豆ご飯

ネギなら万能ネギ 薬味ネギ 玉ねぎ のどれがいいの? 白ネギと青ネギの違いは?

ネギはネギでも「万能ネギ」「薬味ネギ」「玉ねぎ」どれでもOKです。アリシンが含まれています。

納豆ご飯に薬味として大量のネギを添えて食べますと、風味が増すばかりでなく、血液をサラサラにする効果、そして血栓予防の効果がグンと高まります。

ネギに含まれている「アリシン」という成分が、納豆と同じく血液をサラサラにする効果が認められているんですね。

血液をサラサラにするという事は血糖値を下げることにもなるので、糖尿病防止効果も見込めます。

アリシンはネギの辛み成分であり、玉ねぎを切った時に目にしみるあれです。

ただし、より多くのアリシンを含んでいるのはネギの白い部分「白ネギ」です。

青ネギ」にはビタミンなどの栄養が多く含まれていますので、できれば両方をしっかりとることが望ましいですね。

「納豆」と「ネギ」の食べ合わせは「ダブル」で血液サラサラ効果&血栓予防効果があります。

これはまさに「食べる薬」と表現してもよいくらいのものです。

※納豆は加熱すると血液サラサラ効果が失われてしまいます。ナットウキナーゼが熱に弱いためです。

「納豆ご飯」が推奨されるのはこのためです。

知っておきたいネギの冷蔵保存と冷凍保存

納豆ご飯にネギを添えることで血液サラサラ効果、血栓予防効果があるとご紹介しました。

少々よりは大量のネギがよろしいわけですが、大量にネギを使用するということは大量に購入しなくてはならないので、必ず全部一回で食べきれる…かどうかは微妙ですよね?

ネギは万能薬味ですから、お味噌汁にも使えますし、色々な家庭料理に使えます。ストックしておいて困る食材ではありません。

ということで、ネギを保存する事を考えてみます。

ネギを保存する時に一番良いのは最初に全部切っておいて、冷凍保存するというやり方です。ネギの保存の最大の敵は水気です。

ネギは水分を大量に含んでいますから、そのままタッパーに入れただけでは冷蔵ではビショビショに。冷凍ではガチゴチのネギのカタマリができてしまいます。

これでは次に使う時に小分けで使えない&水っぽ過ぎて風味が全部飛んでしまっています。

そこでキッチンペーパーを上手に使いましょう。切った後に、5分ほど置いてからタッパーにネギを敷き詰め、ネギの上にキッチンペーパーをかけて、ふたをして上下をひっくり返してください

こうすることでキッチンペーパーに水分を吸収させることができるわけですが、ひっくり返すのは、水浸しになったキッチンペーパーの回収が楽だからです。ネギの下に敷いてしまうと、回収が以外と手間なんですよ…これが。

水気をよく切ってから、冷凍でも冷蔵でも、タッパーでOKです。ただし、冷凍の場合1時間後くらいに一回タッパーを軽く振ってくっつき防止をすると「ネギのカタマリ」にならずに、次回使う時に小分けができて楽です。

いかがでしたか? 体にいい薬味代表のネギ。納豆と合わせることで「食べる薬」と化するこの最強の薬味を、実は我々は普段から食べているわけですが、食べ方次第で効果は全然違うってことです。

ネギの調理法は種々多様にあるわけで、お好みでいろんな食べ方ができるのが魅力です。

一番人気のある食べ方=手間いらずで簡単、いつでもすぐ食べられて美味しい!

このように定義すると、結局「納豆ご飯にネギ」なんですよね。

シンプルイズベストとはまさにこのこと。

それを再確認した納豆ご飯とネギの組み合わせでした。

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